マカオ(中華人民共和国マカオ特別行政区)といえば、世界文化遺産やカジノで知られる世界的な観光地。旅行で訪れた際には、お土産に何を買えばよいのだろうか。"定番"だと現地で教えてもらったお菓子「杏仁餅」を買ってきた。

「杏仁餅」=アーモンドクッキーは定番

「粒粒杏仁餅禮盒」(24個入りで160香港ドル=約2,530円)

今回杏仁餅を購入したのは、マカオに21店舗、香港やシンガポールにも店舗展開する人気菓子店「鉅記餅家」。数店舗覗いたが、いずれも店頭の最も目立つ場所に杏仁餅の箱が積まれていた。

店頭で最も推されている「杏仁餅」

箱のなかみは個包装

杏仁餅とは、アーモンドクッキーのこと。ざくざくとした甘いクッキーに砕いたアーモンドが入っている。「粒粒杏仁餅禮盒」(160香港ドル=約2,530円)。箱のなかみは個包装になっているので、ばらまきのお土産にもよさそうだ。

「鉅記餅家」

「鉅記餅家」の袋には日本語の紹介文も記載されている

「鮮蛋巻」=エッグロールも人気

また、薄く焼いたクッキーを巻いた細長いお菓子「鮮蛋巻」(エッグロール)も人気だそう。口の中でほろほろとくずれるやさしい歯ざわりで、ほのかに卵の香りがする。「罐裝鮮蛋卷」(174香港ドル=約2,750円)。

「罐裝鮮蛋卷」(174香港ドル=約2,750円)

店頭で山積み

箱の内側は缶なのでなかみがくずれにくい

まだまだあるぞ! マカオのお菓子

店内には「杏仁餅」「鮮蛋巻」のほか、ゴマのクッキー、パイナップルケーキ、くるみのケーキ、肉(!)入りのケーキやヌガー、ドライフルーツ、ジャーキーなどさまざまなお菓子が並ぶ。

さまざまなお菓子が並ぶ

肉(!)の入ったケーキやヌガーも

ドライフルーツやジャーキーも豊富

菓子店は「家餅記英」「咀香園餅家」も

今回紹介した鉅記餅家のほかにも、お土産の菓子店としてはパッケージがかわいい「家餅記英」、歴史のある「咀香園餅家」などが有名なのだそう。いずれもオリジナルの「杏仁餅」「鮮蛋巻」が購入できる。マカオでお土産に迷ったらぜひチェックしてみて!

「家餅記英」

「咀香園餅家」

※記事中の情報は2015年7月取材時のもの