【レポート】

会場から溢れるほど盛況! 注目を集めたIT運用管理を“シンプル”にするツール - Interop Tokyo 2015

 

10万社以上もの豊富な導入実績を誇る「ManageEngine」

6月10日~12日にかけて、幕張メッセでICT展示会「Interop Tokyo 2015」が開催された。そして同展示会の柱の一つといえるのが「実際にネットワークが動いているところが見たい」といったユーザーの声に応える形でイベント会場に構築されたライブネットワーク「ShowNet」だ。今回はShowNetに運用管理ソフトウェアを提供しているゾーホージャパンのブースをレポートしよう。

ゾーホージャパン株式会社のブース

緑の妖精に扮したキャンペーンガールーが出迎えてくれる

ゾーホージャパンのメイン展示は、全世界10万社以上もの導入実績を持つWebベースのIT運用管理ソリューション「ManageEngine」だ。今回のInterop Tokyo 2015では、ブース内を「ネットワーク管理」「特権ID管理」「Active Directory(AD)管理」という3つのカテゴリに区分しManageEngineの各製品を展示・紹介していた。

標準機能だけでも“広く・深く”監視できる「OpManager」

同社ブース「ネットワーク管理」カテゴリ

まずネットワーク管理でひときわ注目を集めていたのが、サーバ・ネットワーク統合監視ツール「OpManager」だ。このOpManagerは、インストールから約10分で監視が始められる手軽さや、直感的に操作できるグラフィカルなUIを持ち合わせながらも、物理サーバ/ネットワーク機器/トラフィック/イベントログ、さらにはVMware ESX/Hyper-Vで構築した仮想サーバにいたるまで、単一コンソールから統合的な運用監視を実現。必要に応じてオプションを追加すれば35種類以上の機能が利用可能になるほか、幅広いライセンス体系でスモールスタートにも適している。

ゾーホージャパン マーケティング部 宮田氏

ブース取材に対応してくれたゾーホージャパン マーケティング部の宮田氏は「仮想サーバを含めて、標準機能だけでも“広く・深く”監視できるのがOpManagerの特長です。監視項目数による課金ではないので、リーズナブルにお使いいただけます」と語ってくれた。 また、ワールドワイドで6500社の導入実績を誇る、NetFlow/sFlow対応のフローコレクタ「NetFlow Analyzer」も人気製品のひとつだ。こちらは、アプリケーションごと、IP間通信ごとの負荷が一目で分かるグラフィカルな表示や、ドリルダウンによる原因追跡が可能。ネットワーク帯域利用状況のリアルタイムな監視だけでなく、問題の通信も迅速に特定することができる。

特権ID管理・AD管理も「ManageEngine」で一元管理

特権ID管理については、特権IDをセキュアに一元管理できるツール「Password Manager Pro」に注目したい。このPassword Manager Proは、特権IDのパスワードに関して申請/承認/貸出/返却のワークフロー自動化を実現。オペレータの操作画面録画やパスワードの定期変更・管理により、内部犯行の抑制およびセキュリティ強化が可能。 また同製品は、出展企業各社の製品から“今年の一品”を決定する「Best of Show Award」の「セキュリティ部門」ファイナリストにノミネートされていた。

一方AD管理のカテゴリでは、組織改編などでActive Directory(AD)情報の大量の更新をCSVやGUIから一括更新できるツール「ADManager Plus」、J-SOXをはじめ、内部統制におけるコンプライアンス対応を実現するADの監査レポートツール「ADAudit Plus」の2製品が展示されていた。いずれもAD管理に欠かせない機能を有しており、参加者からの質問も絶えなかったようだ。

「Best of Show Award」のファイナリストにノミネートされた「Password Manager Pro」

同社ブース「特権ID管理」カテゴリ

同社ブース「AD管理」カテゴリ

「ShowNet」でも「ManageEngine」製品が大活躍

ゾーホージャパンではInterop Tokyo 2015の開催に伴い、イベント会場内で使われるライブネットワーク「ShowNet」の構築にも参画している。先にも述べたように、ShowNetとはInteropの出展企業がさまざまな製品・サービスを持ち寄ることで実現している、最先端の相互接続検証ネットワークだ。単なるクローズド環境の実験ネットワークとは異なり、実際に会場内で出展企業や参加者向けに運用されているのも特長。もしShowNetに使用されている製品・サービスで気になるものがあれば、すぐに出展企業のブースで詳細をチェックすることができる。 今回同社では、このShowNetに前述のOpManagerとNetFlow Analyzer、そしてネットワーク機器コンフィグ管理ツール「DeviceExpert」を提供。ブース内でも、ネットワークの監視状況がリアルタイムに確認できるモニタを展示しており、多くの参加者が興味深く見つめていた。

「ShowNet」でも導入されているOpManagerの画面

連日会場の外まで立ち見となる盛況ぶり、展示会場内セミナー

展示会場内に設けられた特設ステージで、さまざまな企業が講演を行う「展示会場内セミナー」も、Interop Tokyo 2015を訪れたらぜひ見ておきたいポイントのひとつだ。ゾーホージャパンでも、OpManagerを中心にサーバ・ネットワーク監視を語る「もはや常識となったサーバやネットワークの監視、国内で未だに残る根深い課題と世界が今求めているものとは?」、Password Manager Proを用いた「内部犯行をしっかり防止 ~特権ID、3つのステップと手軽な方法~」、NetFlow Analyzerでのトラブルシューティング事例を紹介する「マニアックで実用的な仮想環境のトラブル対応ノウハウをご紹介!?サーバには異常がないのにレスポンス低下?とお困りの方必見です」と、開催期間中に計3回の講演を実施。いずれも会場の外まで立ち見となる盛況ぶりだった。 宮田氏はセミナーで受けた印象を「Interop Tokyoの来場者は、知識も豊富で勉強熱心な方が多いとは分かっていたが想像以上でした。仮想化環境構築のプロ集団ピー・ビーシステムズ社と協業し、フローコレクタを活用した仮想化環境の監視というマニアックなテーマにしたセミナーの参加者が135名(定員60名)ともっとも盛況で、40分間最後まで途中退席することなく、スクリーンを食い入るように見ていただけていたのには驚きました」と語ってくれた。

展示会場でのセミナーの様子



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