カスタマイズしてみた

モペット最大の特徴ともいえるのが、オリジナルキャラクターのフェイスシールだ。運転中には赤いLEDライトが2つ点滅するとは先述したが、これは「ほっぺた」を模している。さっそくオレもカスタマイズしてみよう。シールを貼って自分好みのキャラに仕立てあげると、愛着がわきそうだ。

と意気込んだものの、オレはシールを貼る場所をさっそくまちがえた。というのも、ほっぺたとなる赤いライトの位置をまったく考慮せずに貼ってしまったからだ。これでは、目が「ピコーン」と光ってしまう。まぁ、そんなキャラクターもいそうだし、目が光っていてもいいか。

フェイスシールを貼ってカスタマイズできる

完成!

ライトの位置を考えると、逆側にシールを貼ったほうがよかったか?

ちなみに、モペットでは「アロマ」も楽しめる。ボディ上部のフタをはずすと、アロマトレイがあり、そこにセットされているアロマパッドにアロマオイルを染みこませれば、モペットが香りを振りまきながら掃除をしてくれるというわけだ。オレはアロマオイルなんてモノを持っていないため、今回は試していないが、いつかは試してみたい。

アロマパッドに好きなアロマオイルを垂らせば、モペットが香りを振りまいてくれる

5,000円で買える、ロボット掃除機

ここ最近、ロボット掃除機という名の製品が増えてきた。今回モペットを使ってみて思ったのは、フローリングの目立つ所に積もったホコリを掃除する程度であれば、実売5,000円前後のモペットでも十分その役を果たしてくれているということだ。

モップカバーを毎回洗わなくてはならないのが面倒ではあるが、雑巾がけをしたところで、洗うという作業は変わらない。最もしんどい雑巾がけの部分をモペットが代わりに行ってくれるというのがありがたいポイントである。それにしても、ホコリをよく吸着するマイクロファイバー技術というのはなかなかスゴイものだ。

掃除後のモップカバー。写真は洗った後の様子だ

人工知能を搭載したハイテクなものだけでなく、モペットのようにカジュアルなロボット掃除機の市場というのも、今後は伸びていくのかもしれない。