【インタビュー】

早乙女太一、時代劇『ふたがしら』で劇団を解散した自身を重ね「初めて生きようと思った」

1 大人のクールさを表現したかった

渡邊晃子  [2015/06/10]
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WOWOW初となる時代劇の連続ドラマW『ふたがしら』が、6月13日にスタートする(毎週土曜日22:00~第1話無料放送)。オノ・ナツメの同名漫画を実写化した本作は、盗賊一味の男たちの駆け引きと騙し合いを描いた作品。脚本は劇団☆新感線の座付き作家・中島かずき、監督を映画『ジョーカー・ゲーム』の入江悠が務めている。

主人公の盗人・弁蔵を演じるのは、3年ぶりの連続ドラマ主演となる松山ケンイチ。明るく豪放で一直線だが、時に酒乱の気がある人物を熱演している。一方、弁蔵の相棒となる宗次を演じるのは、大衆演劇で女形を務め、"流し目王子"と称されてきた早乙女太一。冷静沈着な色男っぷりが、しばし暴走する弁蔵とは対照的だ。

早乙女太一(さおとめ たいち)
1991年9月24日生まれ。福岡県出身。大衆演劇の劇団員の両親のもとに生まれ、幼少期から俳優として舞台に立つ。女形を長らく務め、劇団朱雀の2代目を襲名するも、2015年2月に自らの意思で解散。主な出演作は、映画『座頭市』、『クローズEXPLODE』、ドラマ『信長協奏曲』、『ふたがしら』など。

松山と早乙女は、劇団☆新感線の舞台『蒼の乱』で共演済み。脚本の中島は共演経験のある2人の個性を加味しながら、書き上げたという。また、今年2月、座長を務める劇団朱雀を自ら解散した早乙女。劇団解散直後に行われた本作の撮影だが、その間、早乙女は何を感じていたのか。今後の野望も含めて話を聞いた。

――幼少期から舞台で時代劇を演じてきた早乙女さんですが、今回はテレビドラマの時代劇ですね。

「映像は舞台と違うのかな? という不安はありましたけど、自分がやってきたことを生かして、色々試してみたいと思いました。着物に慣れてる分、動きにくいことも無かったので、自然体で自由に出来ましたね。でも、格好良い顔が出来ないから、"クールで色男"っていうのがすごく嫌でした(笑)」

――実際に、舞台と映像の違いはありましたか?

「景色や小物が全部本物なので、テンションが上がりました。その世界に生きてる感じがして。このドラマは、刀も出てこないし、娯楽としての魅力があるし、出ている人たちもみんな個性的。今までに無い時代劇になったんじゃないかな」

――クールな宗次を演じるにあたって、意識したことは?

「あんまりしゃべんないし、自分の感情も出さないし、どういう風に魅力を出そうかと考えてました。今までやった役は少年や青年の冷めた感じが多かったので、今回は大人のクールさを表現したいなと。格好良いだけじゃなく、人間らしさやつかみどころの無さを出したいと思っていましたね」

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インデックス

目次
(1) 大人のクールさを表現したかった
(2) 舞台や女形は、自分の少ない武器のうちの1つになっている

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