ファイルの保存や共有で役に立つ「Dropbox」は使いこなすと便利なサービス。クラウドを利用するということで設定や操作が難しそうなイメージがありますが、使ってみると意外に簡単です。このコーナーではDropboxの基本から知っておくと便利な使い方まで紹介していきます。今回は「有料版のプランの違い」について。

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Dropboxを利用していて100GB単位で容量が必要、もしくは仕事でガッチリとDropboxを利用したい場合、容量や機能で制約がある無料版の「Dropboxベーシック」から有料版の「Dropbox プロ」や「ビジネス向けDropbox」へアップグレードを検討したいところです。

今回は、この2つの違いとそれぞれのメリットについて紹介していきましょう。

「Dropbox プロ」と「ビジネス向けDropbox」の違い

アカウントをアップグレードする際に悩んでしまうのが「Dropbox プロ」と「ビジネス向けDropbox」の2つのプランの違い。どちらもビジネスユースを思わせるネーミングで違いが分かりづらいですね。

この2者の大きな相違点は利用人数。「Dropbox プロ」が個人での利用を前提としたプランなのに対し、「ビジネス向けDropbox」はチームやグループなど複数人での利用を目的としているのが特徴です。

「Dropboxベーシック」の他に有料プランとして「Dropbox プロ」と「ビジネス向けDropbox」がある