【レポート】

AOSテクノロジーズが20周年、それを記念してのユーザープレゼントも

 

ファイナルデータなどのアプリケーションで知られるAOSテクノロジーズが、創立20周年を迎えた。同社では、それを記念して5月14日に関係者を招き、記念パーティを開催した。それと同時にユーザーへのプレゼント企画も用意しているので、それらを紹介したい。

1995年はどんな時代?

パーティは、代表取締役社長の佐々木隆仁氏の挨拶からスタートした。

図1 佐々木隆仁氏

佐々木氏は、「会社を立ち上げ、無我夢中でやってきて気が付いたら20周年を迎えることができました。ここまでやってこれたのは、ここにいる皆様のおかげ」とお礼を述べ、さらに新しい体制で、今後もがんばっていきたいと抱負を述べた。次に登壇したのは、コスモポリタン法律事務所の高橋喜一弁護士である。

図2 高橋喜一弁護士

高橋氏は、AOSテクノロジーズが設立された1995年を振り返ってみた。すると、

  • Windows 95のリリース
  • インターネットの普及(インターネット接続会社の登場)
  • NTTの定額制サービス:テレホーダイ
  • サン・マイクロシステムズがJavaをリリース
  • Yahoo! Inc.設立
  • Amazon.comのサービスイン
  • カシオよりデジカメのQV-10が発売

と、1995年は現在に繋がる基礎が誕生した年ともいえる。その後も、コンピュータやITを取り巻く環境は大きく変化していく。そんな時期に誕生したのがAOSテクノロジーズであり、まさにITの進歩と歩調を合わせて進化してきたといえるだろう。そして、高橋氏の乾杯の音頭により、パーティの開宴となった。

愚の戦略で最後に勝つ

これは、今回のパーティのサブタイトルである。なぜ、このようなタイトルを付けたのか? AOSグループの各会社紹介とともに佐々木氏がその理由を説明した。我々の生活における米にあたるのが、情報社会ではデータと佐々木氏は定義する。これをふまえ、データの管理・活用・やり取りに特化した会社を設立し、その事業を発展させてきた。そして、社内の各事業部も成長し、分社独立することとなった。さらなる、業務提携や資本提携も行っていくとのことである。AOSテクノロジーズは、持ち株会社、さらに新事業を立案するインキュベータとして継続する。

図3 AOSグループ

デジタル訴訟などを手掛けるAOSリーガルテックは、すでに2012年6月に設立済みであるが、2015年春には、新たにAOSモバイルとAOSデータの設立を行った。今後も、新しいパートナーとの協業なども積極的に展開していく予定とのことだ。佐々木氏は、自分の好きな四字熟語として「愚公移山」をあげた。意味は、粘り強く続けることで、どんな困難なことも必ず成功するである。AOSテクノロジーズは、20年間ひたすらデータに取り組んできた。今後も愚の戦略でデータ一筋、日本No.1を目指し続けると語っていた。これが、サブタイトルの意味であり、今後のAOSグループの方向性を示すものでもある。

それぞれの会社が担う業務

次いで、各社の業務などの説明となった。AOSリーガルテックは、もっとも早く分社化を行った。リーガルテックとは、法曹関連におけるIT技術といってもいいだろう。AOSテクノロジーズ時代からも、フォレンジック(裁判証拠となるレベルの証拠や情報の収集)などで実績がある。登壇したAOSリーガルテックの取締役・春山洋氏は、まず、大切なデータを命のように扱いたいと語った。

図4 春山洋氏

そして、そのデータを訴訟や裁判で活用していきたいとのことだ。また、ビッグデータの解析などで、弁護士活動への支援も予定している。データ復旧の分野では、10年前からデータ復旧保険をパートナーと提供してきた。データを失った場合に、無料で復旧作業を行うものだ。現在、約30万人の会員がいるが、今後は100万人まで増やしていきたいと抱負を語っていた。次いで、AOSデータの代表取締役社長・渡邊政美氏が登壇した。

図5 渡邊政美氏

AOSデータでは、データのライフサイクルに合わせて、事業展開していく。

図6 AOSデータの事業展開

今後、もっとも力を入れていきたいのは、クラウドデータバックアップのAOSBOXと語っていた。サービスインして約2年経過するが、有料会員が10万人を突破した。会員数100万人を目指したいとのことだ。次いで、AOSモバイルの代表取締役社長・原田典子氏が登壇した。

図7 原田典子氏

企業理念として、「スマートライフ、スマートワークをともに実現」を掲げている。具体的な製品で紹介したほうがわかりやすいであろう。まずは、AOSSMSである。双方向SMSクラウドサービスである。きっかけ、従来のDMや電話などでは対応されないケースが高く、その対策として考案されたものだ。専用のシステムから複数の携帯端末向けに、一斉にメッセージを送信する。さらに、ユーザー側からも返信を行うことができる。当日は、その機能を使い、プレゼント大会が行われた。

図8 AOSSMS

もう1つが、InCircleである。単純にいってしまえば、企業向けLINEというところだろうか。プライベートなら問題ないが、業務にLINE使えない。そこで、LINE風のインターフェイスに、セキュリティ機能を搭載した法人向けのコミュニケーションツールを提供する。

プレゼント大会では、AOSSMSが

パーティの後半には、AOSグループ各社より提供されたプレゼントによるプレゼント大会が開催された。参加者は、図9にあるように、指定されたキーワードをSMSを使いサーバーに送信する。

図9 キーワード一覧

サーバー側では送られたメッセージから抽選を行い、当選者にやはりメッセージで当選が知らされる。感心したのは、MNPが導入されて、キャリアは変わっても電話番号は変わりにくいという点である。メールよりも永続性が高い。ユーザーからみると、サービスを利用するだけだが、今後の可能性に期待したい。

AOSBOX Coolの1年版を100名に

AOSテクノロジーズでは、20周年記念にAOSBOX Coolの1年版(DL版)を、100名のユーザーにプレゼントする(図10)。さらに、Wプレゼントとして「AOSBOX Cool」をご利用後、アンケートに回答頂いた方より抽選で5名に「I-O DATA社製 HDD 1TB(ボルドーまたはシルバー)をプレゼントする。

AOSBOX Coolは、クラウドを利用したオンラインバックアップサービスである。その特徴をピックアップすると、以下になる。

  • 容量無制限
  • コールドストレージ(Amazon AWS)
  • おまかせバックアップなど簡単操作も搭載
  • ローカルストレージへ同時バックアップするデュアルバックアップも
  • 10世代までの世代管理が可能

コールドストレージというのは、常時稼働する(ホット)のではなく、好きなタイミングでデータを復元できない(名称のCoolは、これに由来する)。だいたい、3~5時間程度かかる。その代わり、価格が安いのが特徴である。

バックアップの常識に、PCと同じ場所にバックアップファイルを保存しないというものがある。これは、大地震のような災害があれば、わかるだろう。建物ごと消失しても、バックアップが遠隔地にあれば、データは守ることができる。Amazon AWSならば、管理体制も問題ないだろう。

詳しい使い方などは、こちらの記事を参照してほしい。

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