KDDI、沖縄セルラーは2015夏モデルとして、約5.2インチのAndroidスマートフォン「Xperia Z4 SOV31」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を発表した。同端末は最新のオクタコアCPUを搭載した薄型軽量の高パフォーマンスモデル。発売時期は6月中旬を予定している。本稿では、写真で端末のポイントをチェックしていく。
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「Xperia Z4 SOV31」。カラーはホワイト、アクアグリーン、カッパー、ブラックの4色で展開する。写真はカッパーモデル |
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「Xperia Z4 SOV31」は、約5.2インチのフルHD(1,080×1,920ドット)トリルミナス ディスプレイfor Mobileを備えたAndroidスマートフォン。64bitオクタコアCPUを搭載する。縦横のサイズは従来機種Xperia Z3と同じながら、より薄く(約6.9mm)、軽く(約144g)なった。カラーバリエーションには新色としてアクアグリーンが採用された。
背面には約2,070万高画素のメインカメラを搭載。前面のフロントカメラはXperia史上最高クラスの約510万画素で、25mm広角レンズにより背景を入れた自分撮りや友達とのグループ撮影を楽しめる。また、ソニーがハンディカムやサイバーショットで採用する電子式手ブレ補正技術をXperia向けに最適化した「インテリジェントアクティブモード」をフロントカメラにも採用した。
撮影モードには、シーンやコンディション状況に合わせて自動で最適化される「プレミアムおまかせオート機能」に料理のシーン認識が追加。発色を鮮やかにし、誰でも美味しそうな写真撮影が可能となった。「ARマスク」「スタイルポートレート」など、カメラアプリも充実している。
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背面には約2,070万高画素のメインカメラを搭載 |
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ソニーが開発した、Bluetooth経由でも高音質で音楽が楽しめる音声圧縮技術「LDAC」に対応。装着したヘッドセットの特性を検出し、最適化したオーディオを出力する「自動最適化機能」を搭載する。またフルHDの4倍相当の高解像度(3840x2160ドット)で動画撮影ができる「4Kビデオ」も搭載している
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装着したヘッドセットの特性を検出し、最適化したオーディオを出力する「自動最適化機能」を搭載 |
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au ＋1 collectionを通じて7月中旬に発売される「Bluetoothスピーカー Smart Bluetooth Speaker BSP60」(ソニー製)と連携して音楽を楽しむことも可能 |
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1日1回の満充電で3日間使える電池持ちを実現。省電力機能「STAMINA モード」により、待受時間がより長くなった。国内Xperiaでは初めてとなるキャップレスUSBに対応。IPX5/8の防水性能、IP6Xの防塵性能により、いつでもどこでも使える。
「Xperia Z4 SOV31」の仕様は、以下の通り。OSはAndroid5.0、内蔵メモリ(RAM)は3GB、内蔵ストレージ(ROM)は32GB。外部ストレージはmicroSDXC(最大128GBまで)に対応する。プロセッサには2.0GHz+1.5GHzのオクタコアCPU(MSM8994)を採用。サイズは約146(H)×72(W)×6.9(D)mm、重量は約144g。バッテリー容量は2,930mAhで、通話時間/待受時間は約1280分(VoLTE)/約460時間(LTE/WiMAX2+)。
通信面では、CA(キャリアアグリゲーション)による下り最大225Mbpsの4G LTE、および下り最大220MbpsのWiMAX 2+をサポート。このほかVoLTE、シンクコール、ボイスパーティ、IEEE802.11 a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、最大接続台数10台までのWi-Fiテザリング、Bluetooth 4.1、NFCなどに対応。フルセグ/ワンセグ、防水/防塵、おサイフケータイなどの基本機能にも対応する。
(記事提供: AndroWire編集部)
