KDDI、沖縄セルラーは2015夏モデルとして、約5.1インチのAndroidスマートフォン「Galaxy S6 edge SCV31」(サムスンエレクトロニクス製)を4月23日から販売開始している。同端末はオクタコアCPUを採用した、デュアルエッジスクリーン搭載のハイスペックモデル。本稿では、写真で端末のポイントをチェックしていく。

デュアルエッジスクリーンを搭載する、約5.1インチの「Galaxy S6 edge SCV31」。カラーはブラック サファイア、ホワイト パール、ゴールド プラチナの3色で展開する

「Galaxy S6 edge SCV31」は、約5.1インチのクアッドHD(2,560×1,440ピクセル)Super AMOLEDディスプレイを備えたAndroidスマートフォン。高解像度577ppiにより、細かな文字やディテールもはっきりと表示できる。ディスプレイの左右2箇所に配置したデュアルエッジスクリーンは、音声着信時に設定した色に光る仕様。本体を伏せた状態でも、誰からの着信か分かるようになっている。

ボディは、従来機種GALAXY S5に比べて約70%の狭額縁化を実現。また従来機種と比較して、最高輝度は約20%、最小輝度は約60%向上している。輝度範囲が拡大したことにより、利用シーンに最適な明るさで操作できる。背面には有効画素 約1,600万のメインカメラを搭載、前面には約500万画素のフロントカメラを搭載。どちらもF値1.9の明るいレンズを採用しており、リアルタイムHDRなどの機能も利用可能。カメラ機能には、手のひらを向けると反応してシャッターが切れる「ジェスチャー撮影」を追加した。

従来機種GALAXY S5に比べて約70%の狭額縁化を実現したボディ。ディスプレイの左右2箇所に配置したデュアルエッジスクリーンは、音声着信時に設定した色に光る仕様

背面には約1,600万画素、F値1.9の明るいレンズを採用したメインカメラを搭載。手のひらを向けると反応してシャッターが切れる「ジェスチャー撮影」も利用できる

「Galaxy S6 edge SCV31」の仕様は、以下の通り。OSはAndroid5.0、内蔵メモリ(RAM)は3GB、内蔵ストレージ(ROM)は32GBと64GBの2モデルを用意。プロセッサにはクアッド2.1GHz+1.5GHzのオクタコアCPUを採用。サイズは約142(H)×70(W)×7.0(D)mm、重量は約133g。バッテリー容量は2,600mAhで、通話時間/待受時間は約1,060分(VoLTE)/約420時間(LTE/WiMAX2+)。

通信面では、CA(キャリアアグリゲーション)による下り最大225Mbpsの4G LTE、および下り最大220MbpsのWiMAX 2+をサポート。このほかVoLTE、シンクコール、ボイスパーティ、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、最大接続台数10台までのWi-Fiテザリング、Bluetooth 4.1、NFC、無接点充電規格「Qi」などに対応。フルセグ/ワンセグ、おサイフケータイにも対応する。

(記事提供: AndroWire編集部)