Irisグラフィックス搭載の最強NUC

Intelの超小型ベアボーン「NUC」に、初のCore i7搭載モデル「NUC5i7RYH」が新登場、発売が開始された。搭載CPUはBroadwell世代のCore i7-5557U(2コア/4スレッド/ベース3.1GHz/ブースト3.4GHz/TDP28W)で、GPUとしてIris Graphics 6100を内蔵。グラフィックス性能が大幅に向上したのが特徴だ。価格は70,000円前後。

Intelの「NUC5i7RYH」。製品パッケージにはIris搭載のロゴマークも

インタフェースは既存モデルと同じ。2.5インチベイも用意されている

インタフェースは既存モデル「NUC5i5RYH」(Core i5-5250U)、「NUC5i3RYH」(Core i3-5010U)と同様のタイプで、USB3.0×4、GbE、Mini DisplayPort、Mini HDMIなどが用意。ストレージはM.2のSSDのほか、2.5インチのHDD/SSDが利用可能だ。

2種類目のUSB3.1対応HDDケース

センチュリーの「シンプルBOX2.5 USB3.1(CSS25U31BK)」は、新インタフェースUSB3.1に対応した外付け2.5インチHDD/SSDケース。USB3.1対応製品は、玄人志向の「GW2.5FST-SU3.1」に次いで2種類目だ。同社のベンチ結果によれば、USB3.0→3.1への変更で、データ転送速度は420MB/s→520MB/sに向上したという。TSUKUMO eX.での価格は4,298円。

センチュリーの「シンプルBOX2.5 USB3.1(CSS25U31BK)」

内容物の一覧。7mm厚用のスペーサ、USBケーブルも付属する