KDDI、沖縄セルラーは2015夏モデルとして、約5.5インチのAndroidスマートフォン「isai vivid LGV32」(LGエレクトロニクス製)を発表した。同端末は高精細ディスプレイIPS Quantumディスプレイを採用したモデル。発売時期は5月下旬を予定している。本稿では、写真で端末のポイントをチェックしていく。

高精細ディスプレイIPS Quantumディスプレイを採用した「isai vivid LGV32」。カラーはシャンパン、ホワイト、ブラックの3色で展開する

「isai vivid LGV32」は、5.5インチのIPS Quantum/WQHD(2560×1440ピクセル)ディスプレイを備えたAndroidスマートフォン。従来製品isai VLと比較してコントラスト比が50%向上、輝度が25%向上、コンテンツの色再現範囲が約18%向上。なおかつ、消費電力は11%減少している。

従来製品isai VLと比較してコントラスト比、輝度、コンテンツの色再現範囲が向上。消費電力は減少している

背面には約1,600万高画素、F値1.8の明るいレンズ「LASER CAMF1.8」を搭載。色再現性に優れたカラースペクトルセンサーにより、一眼レフカメラに近い撮影体験ができる高性能カメラを搭載する。カメラのアイコンをタップすると、わずか0.5秒でカメラが起動。背面キー下側を2度押しすると約1秒で撮影が可能なため、シャッターチャンスを逃さない。

背面には約1,600万高画素、F値1.8の明るいレンズ「LASER CAMF1.8」を搭載

三次元での補正が可能な「光学式手ぶれ補正(OIS2.0)」機能も搭載。また、レーザーオートフォーカス(AF)により、暗い場所でも被写体の検出性能が向上。ピント合わせが高速になった。「Manual Mode」ではホワイトバランス、露出補正、ISO感度、シャッタースピードなどのパラメーター調整が可能。プロ仕様の撮影が体験できる。撮影した画像データを未加工のまま出力することが可能な「RAW image Format」に対応、手ブレの少ない自分撮りを可能にする「ジェスチャーショット」なども利用できる。

カメラのシャッタースピードを調整することで、星の流れる様子も撮影できる(写真左)。au +1 collectionでは、専用のカバーケースが用意されている(写真右)

「isai vivid LGV32」の仕様は、以下の通り。OSはAndroid5.1、内蔵メモリ(RAM)は3GB、内蔵ストレージ(ROM)は32GB。外部ストレージはmicroSDXC(最大128GBまで)に対応する。プロセッサにはヘキサコア(6コア)CPU(Snapdragon 808 64bit)を採用。サイズは約150(H)×76(W)×10.3(D)mm、重量は約150g。バッテリー容量は3,000mAhで、通話時間/待受時間は約1,300分(VoLTE)/約380時間(LTE/WiMAX2+)。

通信面では、CA(キャリアアグリゲーション)による下り最大225Mbpsの4G LTE、および下り最大220MbpsのWiMAX 2+をサポート。このほかVoLTE、シンクコール、ボイスパーティ、IEEE802.11 a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Wi-Fiテザリング(最大接続台数8台)、Bluetooth 4.1、NFCなどに対応。フルセグ/ワンセグ、防水/防塵、おサイフケータイなどの基本機能にも対応する。

(記事提供: AndroWire編集部)

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