Apple Watchの各種設定は、iPhoneに入っている「Apple Watch」アプリを使って行う仕組みになっています。今回はApple Watchアプリでできる主な設定項目をご紹介します。

Apple Watchアプリでできること

Apple Watchアプリを開くと、下記のような画面が表示されます。

Apple Watchアプリを開いた画面

各項目では次のような操作が可能です。

1) Appのレイアウト

Apple Watchのアイコンを並べ替えます。Apple Watch上でもできますが、画面の広いこちらのほうが操作が容易です。

アイコンを長押し→ドラッグ&ドロップで移動

操作した内容がすぐにApple Watchに反映されます

2) 機内モード

Apple Watchを電波を使わない状態にします。Apple Watch本体でも操作が可能です。

3) Apple Watch

自分のApple Watchとの接続を確認します。接続を解除することもできます。

4) 通知

Apple Watch上の通知のオン/オフを設定します。基本的にはiPhoneに届く通知がApple Watchにも反映される仕組みですが、設定を変えたりオフにすることも可能です。

Apple Watchの通知設定は使い勝手に大きく影響します

同じアプリでも、iPhoneには通知あり/Apple Watchにはナシという設定も可能

5)グランス

グランスとは、時計面で簡易的に表示できるウィジェットのようなもの。アプリを起動せずに、簡単に情報確認を行うことができます。

時計画面を下から上にスワイプでグランス表示。左右フリックで切り替えられます

よく使う機能はグランスに含めておくと手軽に確認できます

6)おやすみモード

iPhoneとApple Watchの「おやすみモード」を連動させる設定です。

どちらかを「おやすみモード」にすると、もう片方も自動的に「おやすみモード」に

7) 一般

Apple Watchの状態を確認できます。Apple Watchの表示の向きを変更したり、言語設定、ソフトウェアのアップデートなどはここから行います。

8) 明るさとテキストサイズ/サウンドと振動

Apple Watchの表示や通知音・振動を調整することができます。

9) サウンドと振動

通知音の音量や、振動の強さを調整できます。

10) パスコード

パスコードを設定すると、Apple Watchを腕から外した時にロックされ、次に使用する時にパスコードの入力を求められます。この際、ペアリングしたiPhoneのロックを解除することで、Apple Watchのロックを解除することも可能です。

iPhoneをロック解除すると、連動して腕に付けたApple Watchもロック解除されます

11)ヘルスケア

ヘルスケアの基本情報と、Apple Watchで計測された心拍数・フィットネスなどの情報は、iPhoneと共有されます。

Apple Watchで計測された心拍数や消費カロリーなどをiPhoneの「ヘルスケア」アプリで確認できます

12)プライバシー

心拍数や運動量の計測をオン/オフします。その他、位置情報や連絡先へのアクセスなどのプライバシー設定はiPhoneと共通になります。

13)Apple純正アプリの設定

グランス表示や通知の有無などをアプリごとに設定できます。なお、純正アプリはApple Watchから削除できません。

iPhoneと同じ通知設定を反映、またはApple Watch用にカスタマイズ

今回のまとめ

Apple WatchのAppのレイアウトや通知の設定などは、iPhoneの「Apple Watch」アプリからを使って行います。
(提供:iPad iPhone Wire)