最近、オレはハリウッドスターのベネディクト・カンバーバッチを最強のライバルと考え、彼の作品をよくチェックしている。なかでも、彼の出世作ともいえるイギリスBBCの「SHERLOCK シャーロック」を観ることが多い。

「SHERLOCK シーズン1」の第2話冒頭を観ていると、中国人女性のお茶の作法がちょっと気になってしまう。中国のお茶の作法というのは日本のそれとは異なるのだろうか?

その程度には、オレはお茶に興味を持って生きている。そんなオレが気になっていたのが、4月24日に発売されたシャープの「ヘルシオ お茶プレッソ TE-TS56V」だ。初代のお茶プレッソ「TE-GS10A」が登場した時は、あまりにおいしいお茶を淹れられるので驚いたのだが、新機種では、さらに磨きがかかっているという。

新旧お茶プレッソのちがいは、いかほど?

お茶プレッソの機能は大きく分けて2つだ。本体右側にある電動のお茶うすで茶葉を挽き、細かい粒子状の粉末茶にする機能。もう1つは、この粉末茶でお茶を淹れる機能だ。 粉末茶を左側のお茶容器へ入れ、好きなモードを選んでスイッチを押せば、お茶を淹れてくれる。

新機種では電動のお茶うすが改善され、茶葉をより細かく挽けるようになったという。シャープの担当者いわく、このちがいは一般人にとっては「そうかな?」という程度のものだが、お茶のプロにとっては、口にすればハッキリわかるようなものらしい。

一般人が飲んでオイシイのは当然。お茶のプロも、さらにお茶を楽しめるという進化を遂げたわけだ。「これはオレに対するシャープからの挑戦だな」と、オレは行間を読んで察した。そこで、さっそくお茶プレッソの新旧飲み比べのブラインドテストをすることに。