【レポート】

初のコンシューマ向けVR HMDは完成度高し、サムスン「Gear VR」使用感レポ

1 Gear VRでできること

海老原昭  [2015/04/11]
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サムスン電子ジャパンが4月23日から予約受付を開始(出荷は5月上旬から)する「Gear VR Innovator Edition for Galaxy S6」は、日本発のコンシューマー向けゴーグル型VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)だ。360度パノラマ撮影された映像など、まさにその場にいるような臨場感で見られるという。同製品の使用感をお伝えしたい。

Galaxy S6シリーズ専用

Gear VRとは

Gear VRはGalaxy S6シリーズ専用のアクセサリーという位置付けのVR HMDだ。Gear VRはVR HMDブームに火をつけた「Oculus Rift」の開発元であるOculus社のライセンスを受けており、コンテンツも基本的にOculusのAndroid向けコンテンツが利用できる。コンテンツは発売時点で約60種類が用意される。

Oculus Riftでは左右の目に対し、微妙にズレた映像を表示することで、立体感ある映像を表示するとともに、内蔵のジャイロや加速度センサーを使って首の傾きや回転を読み取り、映像自体をその方向に動かすことで3D空間内を自由に見回すことができる。たとえば360度パノラマ撮影された映像などは、まさにその場にいるような臨場感で見られるわけだ。Gear VRの場合はGalaxy S6のディスプレイに左右の目用の映像を表示し、それをレンズで拡大して見ることになる。

それでは「ハコスコ」などのスマートフォン用簡易HMDと同じではないかと思われがちだが、Gear VRにはジャイロや加速度センサーなど3つのセンサーが組み込まれており、これがGalaxyとMicro USB経由で接続してGalaxy内蔵のセンサーと合わせて機能することで、かなり精度の高い動作追随を可能にしている。

正面から見たところ。中央上にあるダイヤルは視度調整で、裸眼で視力0.1程度から利用できるという。メガネをかけたまま装着はできないので、視力の悪いユーザーには福音だ

裏から見ると左右の目にレンズが付いているのがよくわかる。ちなみにレンズの横に近接センサーが付いており、装着中でなければ表示されないようになっているとのこと

Galaxy S6を装着するとこのようになる。S6とS6 edgeのどちらも装着可能だ。Galaxy本体の色によっては多少違和感があるかもしれない

実際に装着するとこんな感じ(製品におっさんとヘッドフォンは含まれません)。電車の中で使うのは少々度胸が必要だろう

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インデックス

目次
(1) Gear VRでできること
(2) GEAR VRを使ってみて
(3) GEAR VRは買いか

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