【レポート】

30代からの体力づくり - 続けるコツは「仲間をつくる」「まずは見た目から」

年齢を重ねるごとに気になるのが体力の低下。若いときは夜遅くまで仕事をしても平気だったのに、今では夕方には疲れてしまう。休日も疲れが取れず、1日中家でゴロゴロしてしまう人は多いのではないでしょうか。

危機感を覚えて運動を始めても続かず、3日坊主で終わってしまうというのもよくある話……。そこで今回は、マイナビニュース読者300名から長く運動を続ける秘訣と体力低下による悩みを聞きました。今度こそ運動を習慣づけましょう!

運動習慣のある人は3割弱

アンケートによると運動習慣がある人は全体の3割弱

学生時代と違って、社会人になると自主的に行動しなければ運動習慣が身につきません。アンケートでも、定期的に運動する習慣のある人は29.0%と少なめでした。

運動習慣のある人がどのような運動をしているかといえば、「ウォーキング」と「ジョギング」が圧倒的多数。「通勤時に片道20分のウォーキング」(32歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)というコメントのように、通勤時間を活用している人もみられました。

そのほかの人は、仲間たちとスポーツを楽しむ人と、一人でストレッチや筋トレなどに励む人に二分されるようです。

・「体育館で何人か集まってバドミントンをしている」
 (33歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「冬場を除いて、月に一回フットサルを会社仲間と」(32歳男性/通信/事務系専門職)
・「ジムでマシントレーニング、有酸素、ヨガやピラティスのレッスン」
 (34歳女性/不動産/事務系専門職)
・「腕立て、腹筋、背筋、スクワット等の筋トレ」(31歳男性/商社・卸/営業職)

「体力づくり」がきっかけに

運動のきっかけは「ダイエット」よりも「体力づくり」

運動習慣のある人たちに、「運動しようと思ったきっかけ」を尋ねたところ、半数近い人が「体力づくり(49.4%)」を挙げました。「ダイエット(39.1%)」よりも多いのは意外ですね。

そのほかのきっかけとしては、「肩こり解消」「ストレス解消」「趣味として始めた」といった意見が寄せられました。

忙しい毎日の中で、どのように運動を習慣づければいいのでしょうか? 運動習慣のある方が心がけていることを紹介します。

●無理のない範囲で毎日続ける
・「あいだをあけ過ぎないように定期的にやる」(33歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「無理をしない。ヨガも、アプリを利用して始めたが、自分にとって苦痛なポーズは最初は
 避けるようにし、自分が気持ちいい、心地よいポーズを中心に、"毎日続ける"ことに重点を
 置いた」(41歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「少しずつ無理のない範囲で続ける」(41歳男性/商社・卸/事務系専門職)
・「続かないような強度ではやらない。1日腹筋100回とか、ジョギング30分とか」
 (31歳男性/自動車関連/技術職)

●仲間をつくる
・「独りでは、長続きしないので相方として犬を飼いました」(44歳男性/情報・IT/技術職)
・「サークルに入っているのでみんなでやればやる気が出る」(33歳女性/金融・証券/専門職)

●まずは見た目から
・「まずは格好から揃える」(46歳男性/その他/クリエイティブ職)
・「ジムに入会してトレーニングウェアをそろえ、かけたお金を無駄にしないよう自分に言い聞かせた」(35歳男性/情報・IT/技術職)

なかには、「綺麗になりたいというモチベーションを保つこと」(29歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)といったコメントもあり、運動することで得られる効果を想像しながら運動している人もみられました。

運動習慣がなくても、約3割の人が運動したいと思っている

こちらも、きっかけは「体力づくり」が多い

一方、運動する習慣のない人に「運動する習慣をつけようとしたことはありますか?」と尋ねたところ、33.8%の人が「はい」と回答しています。そのきっかけは、やはり「体力づくり(51.4%)」と「ダイエット(45.8%)」のためでした。

運動しようと思っていても習慣づけることに失敗してしまう……。その原因はなぜか尋ねると、「仕事環境(50.0%)」を挙げる声が多かったです。

やる気はあるけれど、残業などで定期的に運動を続けることができず、そのままフェイドアウトしてしまうのかもしれません。それでは具体的に、どのような理由で運動を続けられなかったのでしょうか?

●運動する時間がない
・「仕事が朝8時から24時まであるので、そんな体力が残っていない」
 (27歳女性/人材派遣・人材教育/事務系専門職)
・「仕事が忙しくなり、体を休めることが最優先になると、続きませんでした」
 (50歳以上男性/電機/技術職)
・「育児に忙しくて時間が取れない」(31歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)

●気候のせいで……
・「寒くなって風邪をひきやすくなり、ジョギングどころではなくなってしまった」
 (32歳女性/その他/事務系専門職)
・「あたたかい家にいると動きたくなくなります」(30歳女性/その他)

●環境や健康のため
・「近隣で走っていたら地元のヤンキー(?)に掛け声をかけられた。もう辞めようと思ってしまった」(31歳女性/不動産/専門職)
・「定期的に運動する習慣があったが、腰を痛めて中断し、治った後も運動しなくなってしまった」(36歳男性/自動車関連/技術職)

運動したいと思っていても、条件が整わずに断念してしまったという声が多数。忙しい平日はストレッチだけ、休日は少し時間をかけてウォーキングするなど、運動を無理なく続ける工夫が必要かもしれません。

運動習慣がないと、ちょっとしたことでも疲れてしまう

運動習慣のない人の中で、体力やスタミナの衰えを感じる人は半数以上(56.3%)もいることがわかりました。主に「プライベート(63.3%)」で衰えを感じるようですが、「仕事中(30.0%)」という意見も少なくありません。具体的には、どのようなときに衰えを感じるのでしょうか?

●すぐに疲れてしまう
・「朝から遊んでいると、昼過ぎには疲れてしまうから」
 (31歳女性/食品・飲料/事務系専門職)
・「プライベートで出かけた翌日に疲れが残っていると感じる機会が多くなったから」
 (32歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「すぐに眠くなるし、持久力がないからすぐ仕事も嫌になる」
 (50歳以上男性/商社・卸/事務系専門職)
・「仕事の疲れがなかなかとれないとき」(31歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「ショッピングに行ったとき、買い物をしている時間より休憩の時間が多くなっている」
 (50歳以上女性/建設・土木/技術職)

●日常生活のちょっとしたことで
・「最寄りの駅や店まで歩いたり自転車で移動したりするとき以前より早くふくらはぎが痛くなる」(45歳男性/ソフトウェア/技術職)
・「自転車に乗っているときに、以前より息切れが早いなと感じました」
 (31歳女性/小売店/秘書・アシスタント職)
・「電車が来たから階段を駆け上がろうとしたら足が動かなかった」
 (30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)

●健康面に不安も
・「睡眠不足だとすぐに体調をくずしてしまう」
 (35歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「心拍数が上がりやすい」(38歳男性/情報・IT/技術職)

今までできたことが急にできなくなる、同じことをしてもドッと疲れがでる、そんなときに体力やスタミナの衰えを感じるようですね。

運動習慣がない人が運動を始めたとき、はじめは大変だと思うかもしれません。しかし、何もしなければどんどん体力が衰えてしまい、さらに体が動かしにくくなります。定期的に運動する習慣をつけて体力を取り戻しましょう。

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