【レポート】

北陸新幹線に乗ってご当地グルメ旅行をするならこのベスト5を制覇しよう!

 

おいしい出合いをしよう!

旅に出たら、その土地でしか味わえないもの、その土地で食べるからこそおいしさが倍増するものなど、ご当地グルメの数々を楽しみたいところ。3月14日に開通される長野~金沢駅を行く北陸新幹線の沿線にも、そこでしか味わえないご当地グルメが多数存在する。早速、食べに行ってみよう!

これが必食ご当地グルメBEST5!

3月14日の時点で北陸新幹線が通る県は、長野県、新潟県、富山県、石川県の4県である。筆者はこれらの地域に仕事のほかプライベートでも行く機会が多いのだが、伝統料理から最近人気のB級グルメまで、地の素材を使ったおいしいものを独断と偏見で5つチョイスしてみた。特に北陸といえば魚介が思いつくが、もちろん魚介以外にもバラエティーに富んだグルメがたくさんある。

1位)白エビ天ぷら(富山県・富山)
2位)かぶら寿司(石川県・金沢)
3位)笹寿司(新潟県・糸魚川)
4位)富山ブラック(富山県・富山)
5位)能登丼(石川県・奥能登)

なお、5位の奥能登へは、北陸新幹線の金沢駅からJR西日本とのと鉄道を乗り継ぐことになる。北陸新幹線の沿線とはちょっと言いにくい距離ではあるが、能登丼は不動の人気を誇るご当地グルメのため、あえて今回ランクインさせていただいた。こうして順位をつけたものの、どれも優劣つけがたいのが本音である。それでは、ご当地グルメの数々を紹介しよう。

宝石のように美しい「白エビ天ぷら」

白エビは富山県の沿岸でとれるサクラエビに似たエビで、半透明の美しい姿から"富山湾の宝石"とも呼ばれるそう。天ぷらにしてもおいしくて、地元では白エビだけで作った天丼も愛されている。そんな「白エビ天ぷら」はだいたい1,000円~1,500円である。

甘みもある「白エビ天ぷら」。ご飯の上にのせれば「白エビ天丼」に

すし飯のない「かぶら寿司」

「かぶら寿司」は北陸各地で見られる発酵寿司「なれ寿司」の一種。地元の人にとっては親しみのある郷土料理だ。寿司といっても、すし飯を使ったものとは違う。同じ北陸でも地方によってその内容は変わるが、石川県・金沢では、かぶら(カブ)にブリを挟み、ニンジンや昆布などとともに、米麹(糀)で漬け込んで発酵させたものが一般的である。

漬物店で購入できるほか、居酒屋や割烹、寿司屋でもいただけることが多い。相場は一皿1,500円前後。旬は冬場なので、今年の冬あたりに狙ってもいいだろう。

冬に親しまれてきた「かぶら寿司」(写真: 石川県観光連盟)

上杉謙信ゆかりの「笹寿司」

新潟県の郷土料理といえば、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使ったそばを"ヘギ"と呼ばれる器に盛り付けた「へぎそば」が有名だが、「笹寿司」も忘れてはいけない一品。すし飯と具を食べやすい大きさにして笹に包むと、ふわりと笹が香る寿司に仕上がる。その歴史は古く、上杉謙信が戦の際に食べたとも伝えられている。

妙高市では弁当として販売されている(1,000円前後)ほか、食事処やそば屋でも見ることができる。また、糸魚川市では七夕の頃に「糸魚川笹ずしグランプリ」を開催し、郷土料理に親しむイベントを行っている。

見た目もかわいらしい「笹寿司」からは笹の爽やかな香りが

その黒さにほれる「富山ブラック」

富山市内のラーメン店で出合えるのが「富山ブラック」である。戦後、労働者に塩分をとってもらおうと、醤油を濃い目に仕上げたラーメンだ。

その真っ黒な外観からかなりしょっぱそうな印象を受けるが、店によっては最後の一滴まで飲み干せるようなあっさりタイプもある。ダシに白エビを使ったり、オリジナルの魚醤を加えたりなど、どの店も独自の味を確立している。最近はインスタントラーメンにもなっているが、やはり市内で歴史を感じながら食したいところ。値段は700円~800円程度である。

見た目のインパクトがすごい「富山ブラック」

地元産の旨いものがいっぱいの「能登丼」

北陸新幹線から在来線へ乗り換えて、石川県の奥能登地区(輪島市、珠洲市、鳳珠郡穴水町、能登町)へ。ここには地元の素材を使ったオリジナル丼の「能登丼」がある。

能登丼の定義は「奥能登産のコシヒカリの米」「奥能登の水を使用」「メイン食材は地場でとれた旬の魚介類 、能登で育まれた肉類・野菜または地元産の伝統保存食」。つまり、海鮮丼から牛丼、ぶり照り焼き丼、イカ豚メンチカツカレー丼、穴子丼などなど、バリエーション豊かな丼がそろっている。

また、能登産の器を使用し、能登産の箸はそのままお土産としてもらえるのもうれしいところ。値段は具によってかなり幅があり、1,000円前後~3,000円程度となっている。「うぇるかむ奥能登」で紹介されている能登丼だけでも50種類以上あるので、ぜひ好みの丼を見つけていただきたい。

能登牛のステーキを使った「能登丼」も (C)石川県観光連盟

ほかにも北陸新幹線が通る地域には、その地ならではのご当地グルメがたくさんある。例えば、富山県に「富山ブラック」があるなら、新潟県には糸魚川でとれる真イカのイカ墨を使った真っ黒な焼きそば「ブラック焼きそば」がある。値段は500~1,000円程度で、一度食べるとくせになる旨さだ。

また、石川県・金沢には、戦国大名の高山右近によってもたらされたとも言われている伝統料理「治部煮」もある。カモ肉や鶏肉と金沢のすだれ麩などを煮て作るもので、旬の素材を加えることで店ごとに異なる味わいがある。値段はかなりまちまちで、500~1,500円程度となる。

金沢の郷土料理のひとつ「治部煮」(C)石川県観光連盟

北陸新幹線の開通により、東京~金沢間でも最短で2時間28分と日帰りもできる場所となる。その道のりの先にはおいしいご当地グルメが待っている。この週末にもピュッと北陸グルメ旅なんていかがだろうか。

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