【レポート】

進む絵文字のグローバル化が伝える多様性と日本文化 - 松村太郎のApple深読み・先読み

1 名札が「Tofu on Fire」?

 
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日本で生まれた「絵文字」は、Emoticonではなく「Emoji」として、確実にグローバル化への道を進んでいる。GoogleとAppleが絵文字の国際化とモバイルOSでのサポートを推し進めた結果、より多くの人々が絵文字を使うようになった。

みなさんは「Tofu on Fire」とは何かご存じだろうか。2014年秋頃に外国人から日本人に向けて投げかけられた、1つの絵文字についての質問だ。白い四角が火に包まれている様子からこのように表現されていたが、日本人の多くは「チューリップ柄の幼稚園の名札」であることがわかるだろう。

こちらが「Tofu on Fire」。多くの日本人がチューリップの名札とわかるだろう

海外に住んでいると、幼稚園の名札に加えて、「おでん」や「若葉マーク」(初心者マーク)、「お月見」「七夕」などの絵文字について質問されることが多い。文字数は1文字ながら、すっきりと一言で説明することが難しいものばかりで、なんと言えばいいか、とっさに悩むことがある。

「おでん」(左)や「お月見」「七夕」(右)なども外国人にはわかりにくいようだ

Appleが用意している2つ先のバージョンのモバイルOS、iOS 8.3では、そのグローバル化をますます感じることになるだろう。

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インデックス

目次
(1) 名札が「Tofu on Fire」?
(2) 絵文字の歴史を振り返る
(3) 日本生まれの「絵文字」が議論の対象に
(4) iOS 8.3では「多様性」と「平等性」に対応
(5) 日本文化を伝える絵文字
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