【レポート】

赤ちゃんの健やかな「脳育眠」を考えるセミナー開催 - パンパース

10年ぶりに大幅改良を加えたP&Gの紙おむつブランド「パンパース」は20日、医療法人社団スリープクリニックとともに、乳幼児の睡眠についての集中講義「ママのための“脳育眠”セミナー」を開催した。

赤ちゃんの睡眠を考える「脳育眠」セミナーが開催された

「お日さまのリズム」と「安心」が睡眠のカギ

「寝る子は育つ」という言葉があるように、赤ちゃんの健やかな成長には睡眠は欠かせないもの。だが、夜泣きや寝ぐずりなど、赤ちゃんの睡眠について悩みを抱えるママは少なくない。そこで、パンパースでは、赤ちゃんの健やかな脳の成長のための質の高い睡眠「脳育眠」を提唱。今回は専門家を招いて、赤ちゃんの眠りについてレクチャーが行われた。

まず、夜泣き専門保育士の清水悦子氏が、赤ちゃんの寝かしつけでよくある悩みの解消方法を紹介。赤ちゃんの睡眠を考えたとき、寝かしつけをする夜に意識が向かいがちだが、清水氏は「実は、赤ちゃんの良い睡眠の準備は朝から始まっている」と話す。

赤ちゃんが夜に自然と眠くなるようにするには、お日さまに合わせて生活リズムを作り上げることが大事。しっかり朝に光を浴びて、お昼寝は午後早めの時間に終える。そして、夜の寝かしつけの30分前には落ち着いたオレンジ色系の照明にして、寝るときには真っ暗にすると良いという。こういったサイクルの習慣づけが赤ちゃんの安心につながり、継続することで寝つきが良くなるのだ。

夜泣き専門保育士の清水悦子氏

お日さまのリズムで生活をすることが大事

また、人は睡眠中、浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)を繰り返すが、赤ちゃんの睡眠サイクルは大人に比べて短く、浅い眠りのときによく動いたり泣いたりするという。

「大人でいえば、夢を見て寝言を言っているような状態ですが、赤ちゃんの場合は泣いてしまったりしているので、覚醒しているように親は思ってしまう。でも、実は浅い眠りの状態なので、おむつ替えや授乳が不要なことも多い」

“夜泣きは赤ちゃんの寝言”とおおらかな気持ちで赤ちゃんを見守り、神経質になりすぎずに親もしっかり睡眠をとることが重要だ。

睡眠が心も体も育てる

では、赤ちゃんにとっての睡眠とはどういうものだろうか。医療法人社団スリープクリニック理事長で「キッズすいみんクリニック」の医師、遠藤拓郎氏は「睡眠は体を休めるためだけでなく、成長に重要な役割を果たしている」と話す。

「深い睡眠のときに成長ホルモンが分泌される。またレム睡眠(浅い睡眠)のときに心が成長すると考えられている。大きく、たくましく成長するためには、よい睡眠が必要です」

睡眠時間の目安は、生後1カ月で3~4時間、生後12カ月で8時間。赤ちゃんがスムーズに睡眠に入れるようにするためのポイントは体温だという。上がった体温が下がるときに赤ちゃんは眠くなるので、適度な運動や入浴などで体温を上げた後にお布団でクールダウンさせると寝つきがよくなる。そこで、赤ちゃんの体温を上げるために、遠藤氏は「脳育眠体操」を勧める。

「赤ちゃんの頭が温かくなっていると『そろそろ眠るのかな?』と感じるお母さんが多いと思います。脳育眠体操を行なうことで体温が上げることができるので、ぜひ実践してみてください」

成長ホルモンは深い睡眠のときに分泌される

さらに、赤ちゃんは眠りに入った直後にすぐにおしっこをしているという。

「大人でも寝る前にトイレに行くが、赤ちゃんもそれと同じように睡眠に伴っておしっこをしている。さらに朝までに数回、おしっこをする。五感は睡眠の妨げになるので、眠るときのおむつもすばやく吸収して長時間サラッと過ごせるものがよい」

深夜の無用なおむつ交換は、赤ちゃんを起こしてしまうことになる。快適なおむつ選びも、よい眠りのポイントのひとつだ。

史上最高評価を得た新しい紙おむつ

P&Gのパンツ型おむつ「パンパース さらさらパンツ」は10年ぶりに大改良され、2月上旬より発売されている。この新製品は、長年の研究開発によって誕生した「さらさらスリムジェル」をはじめて採用されたもの。おしっこをした直後のムレまでも吸収してしまい、最長12時間もさらさらを持続。発売に先駆けて行なわれた日本のお母さん方の試用ではパンパース史上最高評価を得たという。

この日、集まったお母さんたちの前でもその吸収力を試す実験を行い、その性能を検証。「パンパース独自の構造ではないおむつ」と比較して、倍近いスピードで着色された水を吸収し、吸収後に紙を当てても湿らないほどのサラッと感を維持していた。実際に触ってみたお母さん方は「紙ナフキンで触っても湿らないなんて、スゴイ!」と驚きの声を上げた。

検証実験でも高い吸収力とサラッと感が実感された

ほか、高い吸収力をしながらも従来製品と比べてスリム化。バッグの中でもかさばらずに持ち運べるようになっている。コットンのような「やわらかベルト」の採用で、締め付け感のない「360度のびのびフィット」を実現している。

P&Gブランドマネージャーの林陽子氏は「スリム化しているけれども、おしりのカバー力は旧モデルよりも高くなっている。ニーズの多かった大きなサイズも販売するので、活用してよりよい赤ちゃんの睡眠につなげてほしい」と語った。

赤ちゃんの心と体を健やかに育てられるよう、「脳育眠」をぜひ実践してみてほしい。

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