【レポート】

若手声優お笑いコンビ2組のプライドを賭けた闘い? 『アイドルマスター シンデレラガールズ CINDERELLA PARTY!』初イベント

『アイドルマスター シンデレラガールズ』のWebラジオで、ニコニコ公式生放送で配信中の『CINDERELLA PARTY!』初のイベントとなる「CINDERELLA REAL PARTY! 01 ~あかるくせいそにかわいくきよく~」が1月31日、東京・科学技術館サイエンスホールで開催され、パーソナリティーの原紗友里と青木瑠璃子、ゲストの三宅麻理恵、大空直美が登場した。

『CINDERELLA PARTY!』略して『デレパ』は、もうひとつの『シンデレラガールズ』ラジオである『デレラジA』が正統派情報番組なのに対し、話術に長けたパーソナリティたちが展開する自由さとロックマインドにあふれた内容から「シンデレラガールズの流刑地」と呼ばれることもある番組だ。そんな番組の初イベントに今回乗りこんで来たのは、ふわふわした女の子らしい外見だがネタ帳を持っているほど笑いにはこだわりのある大空直美と、業界屈指のゲーマーでトーク巧者の三宅麻理恵の関西人コンビだ。

ゲストでもある大空直美が今回番組に持ち込んだ企画は「D-1グランプリ」。現場で2人がコンビを組み、即興漫才を繰り広げるという内容だ。夜の部のコンビは三宅と青木の「まりっじぶるう」と、大空と原の「なおみ、そらそら、飯いなり」のチーム分け。「まりっじぶるう」は先輩三宅の家に青木が遊びに来たら……という現実のエピソードに沿ったショートコント風漫才を展開。だが、一目見て三宅の立ち姿が本気で若手芸人っぽさを研究してきたのがわかるいい中腰具合。長身の青木もちょいと背を屈めてマイクに入ると、期待の女性若手お笑いコンビと言われても違和感がない。三宅の関西ノリをベースにした漫才は見事で、ウサミン星(三宅演じる安部菜々の出身地)は笑いのレベルも高いことが感じ取れた。一方の大空と原の「なおみ、そらそら、飯いなり」は、原の間違った関西弁と間違った関西ノリを関西人の大空がツッコミながら進む構成。ややグダグダになったところもあったものの、リスナーのメールネタを織り交ぜて、ほんわかしているようでツッコむべきところではビシりと刺す大空の良さが良く出たコンビだった。勝敗の結果は放送を楽しみにしてほしい。

おなじみのコーナー「ズッ友の条件」は、リスナーから「ズッ友」の条件を募り、その条件のズッ友レベルを決めていくコーナー。「相手が振ってくる棒状の物を真剣白刃取りができる」など「ズッ友とは?」と思えるネタもあったが、体を張った内容に会場は大いに盛り上がった。また、このコーナーには、『シンデレラガールズ』渋谷凛役の福原綾香と瓜二つの投稿メール職人「道玄坂登」よりメールが到着。パーソナリティとゲストからぞんざいな扱いを受けていた。

後半のライブパートは、4人揃ってアニメ『シンデレラガールズ』主題歌「Star!!」のフルバージョンからスタート。ソロ曲では原の「ミツボシ☆☆★」、青木の「Twilight sky」、三宅の「メルヘンデビュー!」、大空の「風色メロディ」が披露された。大会場でのパフォーマンスが増えたシンデレラたちだけに、ステージまでが間近なホールでの披露は貴重な時間だった。さらにステージでは、原と青木が作詞を担当した『CINDERELLA PARTY!』新テーマソング「でれぱDEないと」を初披露。ネタ満載で自分たちが作詞した詞が文字つきで流れることを恥ずかしがりながらも、2人の仲の良さが伝わってくるステージだった。ラストは、『シンデレラガールズ』全体のテーマソングでもある「お願い! シンデレラ」でライブパートは幕となった。

コミカルな番組に関西人2人が登場したことで、今までにないタイプの楽しさに包まれた「CINDERELLA REAL PARTY! 01 ~あかるくせいそにかわいくきよく~」は、パーティーの主宰の青木と原が次のパーティへの意欲を見せた後の一本締めで散会となった。

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