カメラ映像機器工業会(CIPA)は1月27日、カメラ・写真と映像に関するイベント「CP+(シーピープラス)2015」の詳細について都内で記者説明会を開催した。CP+2015では、一般来場者向けにプレミアタイム入場券を販売するなど、新しい取り組みを実施する。

CP+2015のキービジュアルとロゴ

CP+2015は2015年2月12日~15日の期間、横浜市・パシフィコ横浜を会場に開催される。今回のテーマは「FOCUS! フレームの向こう側にある感動」。入場料は1,500円だが、事前にWeb登録を行えば無料となる。

例年、開催初日10:00~12:00の「プレミアタイム」は、招待者と報道関係者のみを入場可能としていたが、今回初めて、一般来場者向けにプレミアタイム入場券を販売する。プレミアタイム入場券は、税込み3,000円で1,000枚限定、当日会場限定の販売を予定している。

開催概要とプレミアタイムに関する説明。シルエットはCP+実行委員長 江田尚之氏

記者説明会では、CP+2015では新たな取り組みとして、フランスの写真賞「LES ZOOMS」の受賞者とその作品展示概要、日仏交流フォトアワード「The Editors’ Photo Award ZOOMS JAPAN 2016」の実施概要が報告された。

また、2月14日がバレンタインデーであることにちなんで、マグナム・フォトの会長を務めている写真家マーティン・パー氏の作品の前で、カップルが写真を撮れるフォトスタジオ企画を用意するという。

そのほか、「フォト・ヨコハマ」との連携イベントとして、「高円宮妃殿下写真展 ―鳥たちの煌き―」が2月11日~19日の期間、白雲邸(三溪園内)で開催される。

フランスの写真賞「LES ZOOMS」と連携。日仏交流フォトアワードも実施する

8K映像の展示や4Kテレビで写真をみる体験コーナーも

高円宮妃殿下写真展の開催概要