【レポート】

幸せな「年の差婚」のコツ3つ

国立社会保障・人口問題研究所が2011年にまとめた統計結果によると、結婚相手に望む年齢差は男性が「2.2歳年下」、女性の場合は「2.1歳年上」であったとされています。ただし、これはあくまでも希望であって、実際の年齢差は「1.7歳差」だったとし、『結婚相手との年齢差が縮小傾向』『年齢の近い結婚相手を望む傾向が顕著である』と同統計で報告されています。

結婚相手との年齢差が縮小してくると、目立つのは「年の差婚」のカップル。親子ほど年の離れた芸能人カップルの話題が各所で取り沙汰されているのも、一般人の間では結婚相手との年齢差が縮まりつつあることが一因かもしれません。

今回は「年の差婚」について、気を付けるべきポイントなどを挙げてみたいと思います。

1.お互いを尊重する

「時代が違う」「もう歳なんだから」など、年代差や年齢差に起因する発言は、不用意に発した言葉であっても、相手を傷つけてしまう可能性があります。たとえ、冗談であってもこのような言葉は慎むべきでしょう。夫婦のいずれかの年上側が常に寛大な気持ちでいてくれるとは限らないのですから。我慢を重ねているうちに、いつかは爆発することがあるかもしれません。そうなると関係修復はほぼ不可能となります。

2.無理をしない/無理をさせない

何につけても、自分を曲げて相手に合わせたり、相手を自分に合わさせたりしてはいけません。特に、嗜好や趣味に関しては無理をしないことと、無理をさせないことが必要です。例えば、年齢が変われば食に関する嗜好は確実に変わります。自分の好みや意見を主張するのは必要ですが、相手にそれを受け入れてもらえたなら、自分も相手の意見や主張を同量受け入れるべきなのです。このバランスが重要となります。

3.対等な関係でいる

夫婦間には主従関係は存在しません。どちらかの地位が高く、他方の地位が低いなどということはありません。どちらか年齢が上の方が「主」となり、年齢が下の方が「従」となる傾向にありますが、もしこういう傾向があるなら早急に改善すべきです。いずれかの立場が上であると、昨今よく目にする「モラルハラスメント」を引き起こす可能性があります。モラハラが日常的になると、夫婦関係が早晩に破綻するのが目に見えています。

良きにつけあしきにつけ、「年の差婚」をした芸能人夫婦の話題がワイドショーを賑わすことがあります。特に、破局時には世間の注目を浴びます。しかし、全部の「年の差婚」カップルが破局を迎えるわけではありません。良好な夫婦関係を維持している「年の差婚」夫婦には総じて共通項があります。それは、相手を尊重・尊敬していること、お互いに無理をしないで自然体でいること、対等な関係を構築できていることの3つです。これらを守ることができれば、年の差があろうと良好な夫婦関係を長く維持できることは言うまでもありません。

※写真と本文は関係ありません

執筆者プロフィール : 坂田 陽子(さかた ようこ)

福岡県生まれ。20代の半ばから恋愛問題や夫婦問題に関するカウンセリングを開始する。寄せられる相談件数は年間1万件以上にも上る。多くの案件を解決した経験から独自の恋愛論を展開し、各メディアで人気に。これらの経験を活かし、結婚相談所「ブライダルジャパン」と、出逢いのための社会人サークル「東京アクティビティ」を手掛ける。最近では、後進育成のための「恋愛アナリスト・婚活アナリスト実践養成講座」も主宰している。

坂田陽子の結婚相談所「ブライダルジャパン」

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