【レポート】

思わず二度見してしまう、東京都で存在を主張するユニークな郵便ポストたち

ポストと聞いて思い浮かぶイメージは、「顔の真ん中に〒マークを浮かべた赤い奴」というのが最も一般的であろう。しかし全国津々浦々には、通りすがりの強面の男性をも思わず二度見させてしまう奇矯な一基が存在する。

池袋駅前郵便局の前でおすましするふくろうポスト(2014年11月撮影)

区のキャラクターがポスト化!

そのほとんどが、観光地の名産PRのために存在するが、最近では「ポストで街をPR」の風潮が都内にも浸透しつつあるのだ。例えば豊島区。2014年春、池袋駅前郵便局にお目見えしたのは、豊島区広報キャラクターとしても活躍するふくろう「としま ななまる」の形をした黄色いポスト。なんと、ご丁寧に耳までついているキュートな一基だ!

区内の至るところでふくろうオブジェにお目にかかることができる豊島区だが、まさかポストまでふくろう色に染め上げてしまうとは驚きである。

キャラクターが上に乗るパターンもあり!

台東区だって負けていない。豊島区がふくろうなら、こちらの区が押すのは上野動物園にちなんだパンダだ。花やしき入り口に設置された紅白のおめでたムード満載ポストには、ベビーパンダがON! ご本家・上野動物園前には、にっこり笑顔の耳付きパンダポストが待ち受ける。

どことなくパンダ1号風(2015年1月撮影)

満面の笑み! ここから投函すればスタンプもパンダに(2014年11月撮影)

まだある。駒込駅北口の「さくらポスト」だ。こちらのポストもふくろうポストと同じく、2014年春の設置。豊島区によると、ソメイヨシノ発祥の地である駒込アピールのために設置したそうで、4月6日に開催された「染井よしの桜祭り」に合わせて完成除幕式を採り行ったのだとか。

恋愛運がアップしそうなピンク色! ラブレターを出すならぜひこのポストから(2014年11月撮影)

続いては同じ都内でも小笠原諸島に注目! ただ、ちょっとお気のどくなポストなのだ。父島郵便局前のアオウミガメポストは、普通のぬいぐるみをくっつけただけのもの。雨や日光による劣化を防ぐのが難しいに違いない……。びしょびしょのウミガメさんの今後が激しく心配である。

アオウミガメさんが風邪を引かないかちょっと心配(2014年9月撮影、撮影/伊藤亮)

全国のおもしろポストを一挙紹介

さて、ここからは全国に存在する一風変わったポストを一気にご紹介しよう。まずは岡山駅前の桃太郎ポスト。手に持っているのはなぜかきびだんごではなく筆! 桃太郎、意外や意外、毛筆派!? 一体、誰にどんな手紙を出すのだろうか。

桃太郎(岡山県・岡山駅前/2009年7月撮影、撮影/伊藤亮)

続いて三重県鳥羽水族館前のラッコポスト。夏の暑い日なんかには、ラッコさんが干からびてしまわないか心配になりそうだ。

ラッコ(三重県・鳥羽水族館前/2014年11月撮影、撮影/伊藤亮)

お次は、ご存じりんごのまち・弘前のりんごポスト。同じ赤でもニュアンスが違う、りんごの赤とポストの赤! てかっとした光沢感もポイントだ。

りんご(青森県・弘前駅前/2010年8月撮影、撮影/伊藤亮)

続いて徳島名物阿波踊りのフィーチャリング。こちらは左右のバランスの良さにも着目してほしい。

阿波踊り(徳島県・徳島駅近く/2010年1月撮影、撮影/伊藤亮)

中には、ちょっと強引さを感じるポストもある。そのひとつが、沖縄県にある南大東郵便局の大東諸島開拓100周年ポストだ。上に乗っているのはダイトウオオコウモリ。南北大東島にのみ生息するコウモリなんだとか。

ダイトウオオコオモリ(沖縄県・南大東郵便局前/2012年12月撮影、撮影/伊藤亮)

日本全国を行脚してまわれば、この他にもおもしろポストは無数に存在するはず。ポストコレクションがたまってきたら、ぜひとも本記事のvol.2を展開したいものである。

※記事中の写真は記載日に撮影したため、現在はない可能性もあります

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