説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『アプリに表示されている「Essentials」って何ですか?』という質問に答えます。

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App Storeでアプリをダウンロードしようとするとき、アプリ名のすぐ下に「Essentials」と表示されていることがあります。その場では気にも留めずダウンロードしたものの、後から思えばあれは何だったのか……気になりますよね。

この「Essentials」という言葉は、「必携」という意味合いで用いられています。英語のessentialは「欠くことのできない」や「とても重要な」という意味ですから、iPhoneにインストールしておきたいおすすめアプリ、推奨マークとでも理解すればいいでしょう。

ただし、インストールが強制されるものではないうえ、どのアプリに対し「Essentials」が与えられているかは定かではありません。特定のカテゴリ、たとえば教育や仕事効率化に限定されることはなく、ゲームなどのエンターテインメント性の高いアプリに与えられていることもあります。一方、日本では定番化している「LINE」や「パズル&ドラゴンズ」にはEssentialsがないように、ただ人気(ダウンロード数)があればいいというわけでもありません。

では、「Essentials」を目印にアプリを探すと良質なものばかりインストールできそうなものですが、(iOS版)App Storeアプリには、Essentialsの有無を基準に検索する機能はありません。口コミや推薦で知ったアプリ、あるいは偶然出会ったアプリをダウンロードしようと思ったが少し迷う、そんなとき"背中を押してくれる存在"程度に考えておけばいいでしょう。

App Storeでときどき見かける「Essentials」は、Appleの独自基準で選ばれたアプリに付けられる「推奨マーク」です