ランチミーティングに「LINE WOW」を使ってみた

LINEは11月21日、スマートフォンアプリを使ったフードデリバリーサービス「LINE WOW」を開始した。第1弾の展開メニューは、名だたる料理店が作る4,200円~1万円の高級弁当。はたしてその味わいは? 確かめるべく、編集部のランチミーティング用に思い切って注文してみた。

LINE利用者なら登録不要!

LINEが開始したフードデリバリーサービス「LINE WOW」のコンセプトは「WOWな体験を、あなたに」。現在は東京都渋谷区内を対象にサービスを展開している。アプリはiPhone向けのみリリースされており、androidアプリは今後展開予定となっている。

現在の取り扱いメニューは全6種類で、価格は4,200円~1万円。メニューにより1~3営業日前までの事前予約が必要となっている。いずれも、都内の有名店が「LINE WOW」限定で提供する特別メニューだ。

提供中のメニュー(全6種類)

となると気になるのは、弁当の味わいとアプリの使い方。今回は、編集部のランチミーティングに合わせて3品を注文した。まずはアプリの使い方から見てみよう。

「LINE」アカウントでログインできる

アプリのインストール・起動後、まずはログインが必要となる。ログインには「LINE WOW」会員への登録が必要だが、同じ端末でメッセンジャーアプリの「LINE」を利用していればワンタッチでログインが可能だ。普段「LINE」を利用している人には、こちらをおすすめしたい。

ログイン後、画面に予約可能な弁当の一覧が表示される。画面上部の日付をタップすれば、カレンダー画面に移行して希望の日程を選ぶことが可能だ。決済はクレジットカードのほか、今後同社独自の決済システム「LINE Pay」にも対応するとのこと。

注文を確定してからはアプリの地図上で配達状況をリアルタイムに確認できるので、届くまでの過程も皆で楽しめる。高級な商品だけに、待つ時間もワクワクしてしまう。

カレンダー画面

配達状況がリアルタイムで表示される

弁当は納得のクオリティ

今回注文した弁当は、「うなぎ秋本」の「『共水うなぎ』うな重」(4,700円)、「小熊飯店」の「フカヒレ姿煮込み丼」(9,900円)、「麻布十番 おざき」の「会席弁当」(1万円)の3品だ。弁当には、「LINE WOW」オリジナルのカトラリーとランチョンマットのセット、お品書きと作り手からの挨拶が書かれたカードも付属する。

オリジナルのカトラリーも

豪華な弁当を前にして、ミーティングメンバーのテンションも急上昇。高級店の味わいを楽しみながらのランチミーティングで議論も弾んだ。なお、今回は特別に1品ずつ届けてもらったが、弁当によっては最小販売個数が設定されているのでご注意を。

いつものミーティングもぐっと豪華に

「『共水うなぎ』うな重」に使用している「共水うなぎ」は、大井川の伏流水で一般的なうなぎの2倍以上の期間飼育されており、天然ウナギのような香りと旨みを持つという。側面に取り付けられた紐を引くと中身が温まる容器を採用しており、熱々のうな重を味わえる。とろけるような身の旨みと、甘く香ばしいタレの風味を堪能できる一品だ。注文は3個から受け付ける。

「うなぎ秋本」の「『共水うなぎ』うな重」(4,700円)

「フカヒレ姿煮込み丼」の容器は二段になっており、上段にフカヒレの姿煮込み、下段にごはんが入っている。それぞれ別に電子レンジにかけられるようになっており、こちらも温かい状態で味わえる。戻すのに1週間、煮込みに3日間かけたというフカヒレは、ご飯の上にかけるとほどけてしまいそうなほど柔らかく、厚みがあるのに箸でスッと切れる。貝柱と金華ハムを使った旨み凝縮のスープがよくしみている。注文は4個からとなる。

「小熊飯店」の「フカヒレ姿煮込み丼」(9,900円)

「麻布十番おざき」の「会席弁当」のふたを開けると現れるのは、秋らしさ溢れる料理の数々。お造りには、マグロや甘エビに加え、うに、そして、ふぐが入っている。ふぐはから揚げも入っており、身の締まった食感と上品な旨みに舌鼓。また、会席弁当にはすしも入っており、同店の特徴が楽しめる仕上がりだ。和牛あぶり寿司の牛肉は、舌の上でとろけるやわらかさ。1品1品だしの味わい、素材の味わいが感じられ、丁寧な仕事が伝わる会席弁当だった。こちらは3個の注文から。

「麻布十番 おざき」の「会席弁当」(1万円)

LINEによると、高級店には入りにくい小さな子ども連れの家族や母親同士の集まりにもおすすめとのこと。今後は配達エリア・メニューの拡大や、食品以外の展開も目指していく予定だ。友人や親戚同士で集まる機会も多いこれからの季節に、一度試してみてはいかがだろうか。

※記事中の情報・価格は11月取材時のもの。価格は全て税込