アラフォー世代以上の皆様、医者に「まだ若いですから」と言われてちょっとうれしくなったことはないだろうか?

筆者もある。ちょっとうれしかった。しかし、医者が言う「若い」は「高齢者に比べて若い」という意味らしい。中年になったらやはり若いつもりでいたらダメなようだ。何かしら健康上において問題が出てくることは覚悟しないといけないし、筆者の場合は高血圧という形で出てきた。

高血圧の場合、過剰なアルコールや喫煙はもちろんNGだし、塩分の取りすぎもまたダメだが、意外に重要なのが運動。運動することで血圧を上げることなく血流を良くする必要がある。また、運動で痩せて体の体積を減らし、心臓の負担を減らすのも大切だ。

そんなわけで、筆者は現在、Nike+ FuelBand SEという活動量計を使って自分の運動量をチェックしながら体を動かしている。

前回は、ゲームにハマってしまい運動量が落ちてしまうという危機をむかえ、「INGRESS導入」「安売りスーパーめぐり」という2つの対策を行なった。スマートフォンのVRゲーム「INGRESS」の方はまだ恐る恐るポータルをハックしている初心者の段階だが、スーパーめぐりが功を奏してか運動量が復活しつつある。

INGRESS、楽しいのだが平日はどうしても近場に留まりがち

時間さえ余裕つけばスーパーをハシゴするのは健康的であることが判明

筆者は今年2月から9月までをオムロン ヘルスケアのHJA-311 カロリスキャン、10月からNike+ FuelBand SEと、2つの活動量計を使ってきているが、その体験を通して感じた両者のコンセプトの違いと魅力を紹介していこう。