ワイモバイルは、6インチのAndroidスマートフォン「Nexus 6」(モトローラ・モビリティ製)を12月上旬より発売する。同社は13日にプレス向け発表会を都内で開催し、「Nexus 6」のほか8インチのタブレット「Media Pad」や、同社のオリジナルサービス「パケットマイレージ」の拡充施策についても紹介した。

ワイモバイルは13日、都内でプレス向け発表会を開催。国内のキャリアで唯一、Nexus 6を取り扱う

Nexus 5の販売が好調

発表会の冒頭、ワイモバイル 代表取締役社長 兼 CEOのエリック・ガン氏が登壇。同社の近況を報告した。同氏によれば、ワイモバイル新規ユーザーの内、約54%が「ワイモバイルでスマホデビュー」したという。

昨秋から販売を開始しているAndroidスマートフォン「Nexus 5」(LG製)は、国内で販売されたAndroidスマートフォンの機種別ランキングで1位を獲得(2013年11月から2014年10月までの集計)。Nexus 5の販売は今後も継続される予定で、同氏は「グローバルでもNo.1になるよう、引き続き頑張っていきたい」と話した。

登壇するワイモバイルのエリック・ガン社長。この1年間、Nexus 5がよく売れた