サンディスク・コネクト・ワイヤレス・メディアドライブ」(以下、ワイヤレス・メディアドライブ)は、32GBの内蔵メモリとSD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット、さらにWi-Fi(無線LAN)を搭載したストレージデバイスだ。

スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器からWi-Fiで接続して、ワイヤレス・メディアドライブに保存したコンテンツを再生したり、モバイル機器のデータバックアップやコピーが簡単に行える。つまりは、iPhoneやAndroid端末などの外部ストレージとして使えるというのが、最大のウリだ。その利便性を、さっそくチェックしてみよう。

薄型コンパクトな「サンディスク・コネクト・ワイヤレス・メディアドライブ」。手の小さな女性でもこの通り

コンパクトな本体

本体は側面がアルミ加工されており、なかなか高級感がある。ブラックとシルバーのツートンカラーは、スマートフォンの質感にぴったりだ。本体サイズはW66×D66×H13.8mmと、化粧品ケースほどのコンパクトなボディ。ポケットやカバンに入れて、簡単に持ち運べる。重さも75gと軽量だ。

内蔵メモリは32GBだが、SD/SDHC/SDXCメモリーカードスロットを備えており、最大128GBのメディアが使える。バッテリーも内蔵し、1回の充電で最長8時間のストリーミング再生が可能だ(ワイヤレス・メディアドライブ内の映像コンテンツをスマートフォンで再生)。充電は付属のACアダプタ、またはUSBで行える。

天板と底面はプラスチックで、規則正しい編み込み風の模様がきれいだ

正面には電源スイッチと使用状況を示すLEDを搭載。本体のボタンを長押しすると電源が入る

パソコンとの接続と、充電に使うmicroUSB端子を搭載

右側面にはSD/SDHC/SDXCメモリーカードスロットを備え、128GBまで容量を追加できる。メディアをセットすると、出っ張りはなくなる