iPhone 6とPlusにも搭載されているiOS 8。初めてのスマートフォンとして、またはAndroidからの移行でiOS端末を使い始めたという方も多いかと思います。この連載では、初めてiPhoneを利用する方に役立つ基本的な使い方とお役立ち情報を紹介していきたいと思います。今回は「FaceTime」について。

まずは設定でFaceTimeを使えるようにしよう

最近、ビデオ電話アプリの人気が高まっていますが、iOS 8に搭載されているビデオ電話アプリが「FaceTime」です。相手がiPhoneやiPad、MacとApple製品を使っていないと利用できないという制約がありますが、高画質・高音質でなおかつお得に利用できるメリットがあります。それでは、設定の方法から使い方まで説明していきましょう。

まずは設定から。FaceTimeを利用するにはアプリをオンにする必要があります。方法は、ホーム画面から「設定」アプリ→「FaceTime」と進みましょう。出てきた画面に「FaceTime」というスイッチが出てくるのでこれをオンに。

iPhoneの場合は連絡先として電話番号が登録されるのでこれだけで利用できるようになりますが、iPadなどiPhone以外の場合、Apple IDを登録する必要があります。「FaceTime」スイッチをオンにすると画面に「FaceTimeにApple IDを使用」という項目がでてくるので、これをタップしてApple IDとパスワードを入力して「サインイン」をタップしましょう。これで利用できるようになるはず。

FaceTimeのビデオ通話では、インカメラの映像を通して相手と通話ができる

FaceTimeを使うにはまず「設定」アプリでスイッチをオンにする必要がある

Apple IDを登録するには「FaceTimeにApple IDを使用」をタップしよう

Apple IDとパスワードを入力してサインインすればApple IDの登録が完了だ