Mayday利用時に配慮も

Fire HDX 8.9の新サービスとして注目されているのが専門スタッフによるサポートサービス「Mayday」だ。もともとアメリカで1年前からスタートしていたが、日本でも11月4日から利用可能になる。28日に行われた体験会では、実際にMaydayを利用してみることができた。

利用するには画面上部をスライドしてメニューを出し、その中のMaydayボタンをタップ。画面に専門スタッフのテレビ電話ウィンドーが現われ、スタッフに不明な点を話すと、画面に印をつけるまたは遠隔操作を行なうことで解決してくれるという仕組みだ。

テレビ電話というと対面で話すのに緊張する、逆にスタッフ側に自分や周囲の様子が見られてしまう心配があるが、Maydayではビデオ電話ウィンドーは小さく、またこちらの様子はスタッフ側に映らないので安心だ。ただ、実際に利用する点で気になるのが応対の速さ。実際にMaydayボタンをタップしてみたがスタッフが出てくるまで少し待つようだ。 アマゾンでは、応対までの待ち時間は15秒以内を目指すとのことだが、このあたり通信環境やサポート側の状態によって変わってくるかもしれない。

Maydayのビデオ電話ウィンドーは小さい