ASUSは28日、5インチのSIMフリー端末「ZenFone 5」を11月8日より発売すると発表した。16GB/ 32GBの2モデルを用意しており、予想実売価格は16GBが26,800円、32GBが29,800円(税別)となっている。本稿では、写真で端末のポイントを見ていく。

5インチのSIMフリー端末、ZenFone 5。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、レッド、ゴールドの4色で展開する

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ZenFone 5は、5インチのIPS液晶(1280×720ドット)を搭載したAndroidスマートフォン。背面のデザインは丸みを帯びており、大画面ながらも手になじむ設計。ディスプレイの下部や本体側面のボタンには、水の波紋をイメージしたスピン加工を施している。高級感漂うデザインは、海外でも高く評価されている。

最薄部は約5.5mmと、軽くて薄いボディが特徴。サイズ/ 重量は、約148.2(H)×72.8(W)×10.34(D)mm/ 約145gとなっている

ディスプレイには、通常のガラスよりも約4倍強いとされる「Corning Gorilla Glass 3」を採用。油や汚れに強い特殊コーティングも施した。また、手袋をしたままでも反応する「手袋モード」も搭載。ユーザーインターフェースには「ASUS ZenUI」を搭載しており、メール、カメラ、ブラウザなどをすぐに起動できる。日本語入力システム「ATOK」も標準搭載した。

背面のカバーは任意で交換可能。専用の純正カバーも用意されている

カメラ機能が充実している。「Pixel Master テクノロジー」により、薄暗い場所でも明るい撮影が可能。「タイムシフト」では動きのある被写体を撮影する際にベストショットを逃さない。一眼レフカメラさながらのボケ味を実現できる「単焦点」モードや、背面のカメラで撮影できる「自分撮り」といったモードも利用可能。9つの特殊効果が楽しめるフィルターも標準装備した。

カメラ機能が充実している。タイムシフトモード、単焦点モード、自分撮りモードなどを利用できる

主な仕様は、次の通り。OSはAndroid 4.4.2を採用。プロセッサにはQualcomm Snapdragon 400を搭載する。RAMは2GB、ROMは16GB/ 32GB。外部ストレージはmicro SD(64GB)に対応する。SIMはmicro SIM。最大連続使用時間は、Wi-Fi接続時が約11時間、モバイル通信時が約6.5時間。最大連続待ち受け時間は、3G接続時が約395時間、LTE接続時が約180時間。背面には800万画素、前面には200万がぞのカメラを内蔵。通信面では、LTE、W-CDMA、GSM/EDGEをサポート。そのほか、Bluetooth 4.0、IEEE802.11b/g/nに準拠した無線LANなどに対応する。

(記事提供: AndroWire編集部)

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