「Monsarrat Brunch Club」10月12日オープン

ハワイで人気のプレートランチ店「PIONEER SALOON(パイオニアサルーン)」のメニューを提供する「Monsarrat Brunch Club(モンサラット ブランチ クラブ)」が10月12日、東京都・原宿にオープンする。

ハワイの人気店「パイオニアサルーン」とは?

「パイオニアサルーン」は、ハワイのオアフ島モンサラットストリートに、2009年にオープン。和食をベースとしたプレートランチは、瞬く間に地元の人々の間で話題となり、モデルやスタイリスト、芸能人へと人気が広まったそう。今では、観光客が足を運ぶハワイの人気店となったという。

木のぬくもりと緑が心地よいテラス席

このたびオープンする「モンサラット ブランチ クラブ」は、JR原宿駅から歩いて約10分のところに位置し、8時から22時まで年中無休で営業する。店内には、開放感の溢れるテラス席を7席用意し、16名を収容。「パイオニアサルーン」がある、ハワイのモンサラットストリートからダイヤモンドヘッドへ向かう空間をイメージし、木のぬくもりと緑をあしらったという。

JR原宿駅から徒歩・約10分の路地裏にある

全席テラス席でも、防寒&雨よけ対策はばっちり!

新しい食のスタイル、"ハワイニーズ プレートブランチ"

日本で"プレートランチ"と聞くと、1枚の皿の上にご飯、メイン、サブのおかずが盛り付けられたものを想像するが、ハワイでは、白いテイクアウト用のプラスチック容器に、アイスディッシャー(丸いスプーンの型をした調理器具)で盛られた丸いご飯、メイン、サブのおかずが入ったものを指す。ちなみに、ハワイの強風対策として、ふた付きの容器になったとか。

同店では、パイオニアサルーンから生まれた和風プレートランチを、ハワイ流の食スタイルでランチにこだわらず提供することから、"Hawaiinese Plate Brunch(ハワイニーズ プレート ブランチ)"と名づけたという。

皿ではなく、白い容器に盛られているところがポイント

プレートランチは、本家とオリジナルメニューを合わせて20種類

同店のプレートランチメニューは、12種類のパイオニアサルーン監修メニューに、8種類のオリジナルメニューを加えた、計20種類を用意。どのメニューも日本人の味覚に合うように絶妙にアレンジしてあるところが特徴だ。

プレートランチには、メイン、サブのおかず(ポテトサラダもしくはマカロニサラダ)、白米ご飯2つ盛りが付く。なお、白米は、雑穀米(無料)や特製しそわかめご飯(50円追加)にも変更することができ、50円追加で大盛にも変更可能とのこと。

パイオニアサルーン監修メニューはコレ!

ここで6つのプレートランチメニューを紹介しよう。まずは、パイオニアサルーン監修メニューから3つ。

「ビーフステーキ」(税込1,250円)は、本家の人気メニューでもある、柔らかい牛肉を鉄板で焼いたステーキ。そのまま食せば、肉の旨みが感じられ、ピリ辛い酸味が特徴の特製チャモロソースを付けると、"2度おいしい"味わいだ。

「ビーフステーキ」(税込1,250円)

「アヒ(まぐろ)ステーキ」(税込1,250円)は、ガーリックバター味のまぐろのステーキ。別添えのネギ塩レモンソースを付けて食べると、さっぱりとした味わいが楽しめる。

「ガーリックシュリンプ」(税込1,250円)は、ハワイの名物料理を、ガーリックを控えめにし、コクのあるピリ辛味にアレンジした一品。パクチーと一緒に食べると、アクセントのある味わいに変化する。

「アヒ(まぐろ)ステーキ」(税込1,250円)

「ガーリックシュリンプ」(税込1,250円)

オリジナルメニューにも注目!

続いて、同店のオリジナルメニューから3つ。

「豚肉の生姜焼き」(税込900円)は、豚肉、玉ねぎ、しめじが入ったボリュームたっぷりの生姜焼き。本家に比べて甘めに仕上げた特製生姜醤油が、ご飯にピッタリだ。

「豚肉の生姜焼き」(税込900円)

「カレー(温玉添え)」(税込800円)は、ピリ辛でフルーティーな特製キーマカレー。温泉玉子と混ぜて食べると、マイルドな味わいに。

「ロコモコ(温玉添え)」(税込1,000円)は、グレービーソース(肉汁を用いたソース)のかかったビーフハンバーグ。通常のロコモコは目玉焼きがのっているが、同店では温泉玉子にアレンジしてカロリーダウン。味わいもマイルドな仕上がりだ。

「カレー(温玉添え)」(税込800円)

「ロコモコ(温玉添え)」(税込1,000円)

このほか、1日10食限定の「牛タンのデミグラス煮込み」(税込1,200円)も、同店の"隠れイチオシ"という。

女性におすすめのサラダプレート&スイーツも!

ランチメニューには、野菜がたっぷり摂れるサラダプレートも4種類を用意。ボリュームのあるサラダがメインとなり、ご飯が付かないため、ヘルシー志向の人も安心して食べられる。また、ご飯の上にメインをのせた"丼"スタイルのボウルメニューも4種類を用意している。

サラダプレート「もちこチキン」(税込800円)

蒸した豚肉をピリ辛の特製カルアソースと酢生姜で食べる「カルアポーク」(税込900円)

さらにデザートメニューには、ハワイの朝食の定番「アサイーボウル」(税込750円)のほか、小松菜(もしくはほうれん草)入りの「マナボウル」(税込750円)、ピタヤ(=ドラゴンフルーツ)を使った「ピタヤボウル」(税込750円)の3種類を揃える。どれもビタミンたっぷりで、美容・健康に良さそうだ。

「アサイーボウル」(税込750円)

「マナボウル」(税込750円)

「ピタヤボウル」(税込750円)

日本にいながら、ハワイの"味"と"雰囲気"を楽しめる同店。都会の路地裏に現れたリゾート空間で、癒しのひとときを味わってみては。