日本人にとっての国民食とも言えるカレー。一般的な欧風カレーもいいけれど、辛味が特徴のタイカレーをはじめとしたエスニックカレーも人気だ。今回は、料理研究家の橋本加名子先生にインドネシア風カレーを教えていただいた。

ゴロン入った鶏肉がメイン具材のこのカレー、ルーにはすりおろした玉ネギと人参も入っている。チャツネの代わりに加えたマーマレードは程よいコクを与えており、10分~20分程度の煮込み時間だが、味わい深い仕上がりとなっている。マーマレードの代わりに杏ジャムと使ってもよい。

インドネシア風カレー

材料(2人分)

手羽元 6本
A(薄力粉 大さじ1/2 / カレー粉 大さじ1 / 塩・胡椒 適量)
にんにく 1片 / 生姜 1片 / 玉ネギ 1/2個 / 人参 1/2本 / ホールトマト缶 1/2缶 / 水 500cc / 固形スープの素 1個 / ローリエ 1枚 / マーマレード 大さじ1 / ウスターソース 大さじ1 / 醤油 少々 / サラダ油 大さじ2
ごはん 適量

つくり方

1.手羽元にAをもみ込む。

2.ニンニクと生姜はみじん切り、玉ネギと人参はすりおろす。

3.フライパンにサラダ油を半量入れて火にかけ、1の手羽元を中火で軽く焦げ目がつくまで炒める。

4.別の鍋に残りのサラダ油を入れて中火にかけ、2を加える。水分が飛んでもったりするまで炒める。

5.4にホールトマト缶を入れてヘラでつぶす。3の手羽元、水、固形スープの素、ローリエ、マーマレードを入れて弱火で10~20分煮る。ウスターソース、醤油を入れて味を調える。ごはんとともにどうぞ。



撮影: 福田栄美子

著者プロフィール

橋本加名子
料理研究家、フードコーディネーター、飲食プロデューサー
懐石料理教授の母の影響で、幼いころから「食」に興味を持つ。米国留学中にタイ、ベトナム料理と出会い、香港出身のホストマザーからは広東料理を学ぶ。
帰国後商社勤務をしながら、都内レストランにてタイ、ベトナム、ラオス料理、実母より近茶流懐石料理を学ぶ。その後、タイ・バンコクへ渡り、イギリス系商社に勤務しながらタイ宮廷料理、タイ家庭料理、タイ伝統菓子、フルーツ&ベジタブルカービングを学び、ベトナム等近隣諸国を食べ歩く。
その後独立し、ジャンルにとらわれない家庭料理を各種媒体にて提案、レシピ開発や料理教室講師、商品開発などを行っている。
※オフィシャルサイト「おいしいスプーン