謎のソリにスケルトンのサイン!? ディズニー・ハロウィーンの隠し要素とは

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで、9月8日から10月31日まで開催されている「ディズニー・ハロウィーン」。開始から2週間あまり、中には既に楽しんだ方もいるかもしれない。

しかし! 実は「ディズニー・ハロウィーン」では、細かく手のこんだ数え切れないほどの演出が園内のいたるところに施されているのだ。全て体験するまで、ハロウィーンを楽しんだとは言えないかも!?

「ディズニー・ハロウィーン」には不思議がいっぱい

ホーンテッドマンションの屋根に……?

東京ディズニーランドでは、園内の各所に「ゴースト」が出現。エントランスのほか、シンデレラ城前の広場などでその姿を見ることができる。馬車に乗っていたり、ゲームに興じていたり、お茶会を開いていたりとコミカルで楽しげなゴーストたち。しかしよく観察してみると、ゴーストならではのちょっと不気味な部分に気づくはずだ。訪れた際にはぜひチェックしてみてほしい。


ディズニーキャラクターたちとも共演している

幽霊が登場するアトラクション「ホーンテッドマンション」も見逃せない。9月8日から翌年1月4日までスペシャルプログラムの「ホリデーナイトメアー」として稼働しており、映画「ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス」とコラボレーションした特別アトラクションとなっている。

それに合わせて、ホーンテッドマンションの外装もハロウィーン仕様にデコレーション。それだけでなく、よく見てみると屋根の上に棺おけとゴミ箱でできたソリが乗っている。


ハロウィーン仕様に飾られたホーンテッドマンション	屋根の上にソリが!?

この謎のソリが何を意味するのか……。実際に「ホリデーナイトメアー」を体験すれば、ヒントをつかめるかもしれない。

スケルトンと遊ぼう!

東京ディズニーシーでは、園内にガイコツをモチーフとしたキャラクター「スケルトン」たちがランダムに出現。スケルトンたちとじかに触れ合えるグリーティングイベントを楽しめる。

東京ディズニーシーに遊びにきている家族のスケルトンや、画家のスケルトン、犬の散歩をしているスケルトンなど、スケルトンたちの個性はさまざま。似顔絵を描いてくれたり、透明な犬がはしゃぎまわったりと、それぞれが特徴的なアクションで楽しませてくれる。


透明な犬を散歩させるスケルトン	画家のスケルトンは似顔絵を描いてくれることも

実はそんなスケルトンの中には、頼めばサインを書いてくれるスケルトンもいる。スケルトンたちが書きやすいよう、大きめの紙とサインペンを持ってお願いしてみよう。中にはサインを書けないスケルトンもいるので深追いは禁物。"スケルトン語"で書かれたサインは、「ディズニー・ハロウィーン」の思い出深い品になること間違いなしだ。


スケルトンは"スケルトン語"を使う	誰のサインかは行ってみてのお楽しみ

また、レストラン「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」では、食事中のテーブルをスケルトンが回るレストラングリーティングに遭遇することも。食事と一緒に、スケルトンたちとの愉快なやりとりを間近で楽しめるイベントとなっている。


個性豊かなスケルトンたちが訪れる

夜になるとライトアップされる園内の装飾も、幻想的なハロウィーン気分を盛り上げてくれる。ディズニーシーではカボチャ型の外灯や、カボチャをディズニーキャラクターの形にくりぬいたランタンが登場。他にも、飾られた甲冑(かっちゅう)のかぶとの中で赤い目が光ったりと、細かな演出がもりだくさん。暗くなった園内を歩くだけでも楽しめそうだ。