風邪をひき、加えて扁桃が腫れて話すことが辛いときに、担当から電話が……。いつもならもの凄く"軽いノリ"でメールしてくるのに、こんな時に限ってピンポイントに電話である。

しかもその内容はというと、

担当 「佐藤さん、スマホってどんな感じに決めてます?」

小生 「どんなって、そりゃスペック調べて、ショップで触るよ」

担当 「あれっスかね。ITライター視点ってありますよね? いやあると思うんですよ。どんなこと考えてるんですか? あ、それ面白そうなんで、ソレ書いてくださいよ! 後で発注メールします!」

小生 「(ITライターってなんぞ!?)……お待ちしております」

とまぁ、こんな感じ。

そんなわけで、今回の担当からのお題「ITライター(苦笑)は、スマートフォンを選ぶとき、家電量販店でどんなところをはチェックしているのか?」である。

今回は「ITライターは家電量販店で何をチェックしている?」がテーマ

しかしだ、そもそも小生の場合、新製品発表会などに呼ばれることもあり、展示スペースの実機を触る機会がある。スペックも把握できるし、おおよそこのタイミングで購入を決めることが多い。つまり、発売日当日に購入しちゃうってことなのね。

これはもう、一般的な感覚じゃない。これがiPhoneだったら話は別。値段がいくらだろうが、料金プランが発表されていなかろうが関係なく、発売日当日に人は並ぶ。その辺の熱量がiPhoneとAndroid端末のユーザー層の違いなんだろうね。

いや、好きなシリーズだからとか、そういった理由で新製品を決め打ち購入する人もいると思うよ? だけど、Android端末を購入する多くの人は、ちょっとタイミングをみるというか、iPhoneユーザーと比べると引いて考えているイメージ。どちらが云々というのではなく、あくまで小生のイメージね。

でだ、小生と一般ユーザーではその出発点から違うのだけれど、家電量販店でどんなところをチェックすべきかって話はできる。これでもほら、ITライター(苦笑)だからね。しかし、いつITライターって名乗ったのだろうか?

今回は、いわゆるカタログスペックの話は一切しない。また、ネットで調べられる公式情報もサクッとスルーします。あくまで実店舗でどこをチェックするかという話のみ。