紅茶などのお茶類は、コーヒーに比べると苦手な人も少なく、世代や人を選ばないオールマイティな手みやげのひとつ。お菓子よりも保存期間が長く、もらった人が目にする機会も多くなるだけに、デザインにもちょっぴりこだわった物を送りたいものです。

そこで今回は、パッケージのデザインや茶葉の美しさなどでも楽しめる、プレゼント向きの紅茶ブランドを5つセレクトしてみました。

カレルチャペック

カレルチャペックのパッケージは絵本のようなかわいらしさ

吉祥寺に本店を構える「カレルチャペック」は、1987年に国分寺でスタートした紅茶店です。気軽に楽しめるフレーバーティーのバリエーション、お茶にまつわる周辺雑貨の豊富さはもちろんですが、特徴として欠かせないのは、やはり山田詩子さんが手がけるイラスト缶のかわいらしさでしょう。

置いておくだけで楽しくなる色使いやデザインは、非常に雑貨的。また価格帯も手軽なためプチギフトからお中元やお歳暮にも対応できる幅の広さがあります。もちろん、おいしさの面でもお墨付きです。日常の中で気軽に紅茶を楽しむスタイルを作りあげた先駆者ならではの、豊かなラインナップ。送り先の方の顔を思い浮かべながら選びたいですね。

ルピシア

ベーシックな銀缶に茶葉専門店の信頼が見えるルピシア

シンプルで、コストパフォーマンスが高くて、どことなく上品……そんな紅茶の贈り物をしたいと考えた時には、まずこちらの名前を思い浮かべる方が多いのでは? 国内外に100店舗以上ある有名店ですが、ありきたり感ではなくむしろ安心感を感じさせるのは、品質の高さや、ショップの印象の良さによる部分が大きいのでしょうね。

同店では本当にさまざまな茶葉が扱われています。紅茶や緑茶、中国茶、ないものはないのではないかと思うほど。季節限定や地域限定のフレーバーティー、気軽に楽しみたい人に向けたティーバッグ商品などもあり、どんな場面でのプレゼントにも対応できるといっても過言ではありません。「茶葉で勝負」という自信が感じられるシンプルイズベストな丸い銀缶には、もらった人においしさと笑顔をもたらす力が秘められています。

HARNEY&SONS

英国の伝統とNYのモダンさが出会った「HARNEY&SONS」

1983年にニューヨークでスタートした「HARNEY&SONS」は、日本ではDEAN&DELUCAなどで購入できます。その名を一躍有名にしたフレーバーティ「ホットシナモンスパイス」が一番人気で、日本でも約7万9,000個を売り上げたというから驚きです。通常の茶葉はもちろんルイヴィトン ジャパンとコラボした特別セット、ノンカフェインやデカフェのシリーズなど妊娠中・授乳中の方にも安心な商品がそろっているのも嬉しいところ。

そして、ギフトの上で欠かせないポイントがパッケージ。茶葉の基本になった英国の伝統様式にニューヨークのモダンさを融合したデザインは、さすがに「おしゃれ」の一言です。ギフトには、旅行にも持っていけるタブレット缶タイプ「Tagalong」や、オーソドックスなブリキ缶タイプ「TINCAN」などの詰め合わせがおすすめです。

NO.57

知る人ぞ知るホワイトティーのブランド「NO.57」

「NO.57」は、ザ・コンランショップやスパイラルマーケットなど、こだわりの生活雑貨を探す層に向けたショップでの取り扱いが多いブランドです。中国の貴重なホワイトティーを中心に、ローズやジャスミンなどさまざまな素材をブレンド。紅茶とはまた異なった味わいが、一風変わった印象を与えること間違いありません。

基本のパッケージデザインは、茶葉には珍しいシンプルでモダンなモノトーン。ティーバッグでは珍しく小箱にひとつずつ詰められたスタイルで、キュートさの中に優雅さや楽しみを感じさせてくれること間違いなし。自分用にはちょっぴり豪華すぎるかな……という商品は、ギフトでいただくととても嬉しいものです。こだわりのある方へのギフトはもちろん、女性のお友達のお誕生日にちょっぴり奮発して、なんていうのもすてきですね。

マリアージュ・フレール

ベーシックさと溢れる個性を併せ持つ「マリアージュ・フレール」

結婚式の引き出物などでいただくと「センスがいいな」と感じるブランドの筆頭ではないでしょうか。フランスで創業、100年以上の歴史を持つ格調高い紅茶専門店として日本では百貨店を中心に展開。「ウェディング」や「ウェディング インペリアル」などウェディング専用ブレンドがあるのも、お祝いの場面に選ばれる機会が多い老舗ならではと言えるでしょう。

基本の銘柄では紺色に黄色ラベルの上品なデザイン缶が基本ですが、季節物やその年の限定商品になるとパッケージが一変するのが楽しいところ。フランスならではの個性的な色使いやデザイン缶が並びます。また毎年夏に販売される「フレンチサマーティーコレクション」では、薬瓶のようなフラコングラスを使用。2014年はカラフルなラベルを貼った黒い瓶で独特の印象を放っています。価格帯がもともと高めなのでプチギフトなどには向きませんが、人生のここ一番という時の贈り物や大切な方へのお祝いごとなどに使いたい一品です。

いかがでしたでしょうか。紅茶と一口にいっても、その中に含まれるものにはずいぶんといろいろな種類があるものです。今回は、価格帯が安い物から高い物の順番で5種類ご紹介してみました。価格帯が高い商品は、お花などとともにグループでプレゼントするのもいいですね。贈る人や贈る場所、場面に合わせて、すてきな一品を選んでみてください。

また、今回紹介している商品は取り扱い時期や内容が変更される場合があるため、事前に店頭やWebショップで必ずご確認をお願いします。