ソフトバンクモバイルは18日、Androidスマホ「AQUOS CRYSTAL」と「AQUOS CRYSTAL X」(ともにシャープ製)を発表した。2機種ともに、いままで以上に狭額縁なのが特徴だ。ここでは、都内で行われた新商品発表会の模様をリポートする。

ソフトバンクは18日、Androidスマートフォンの最新モデル「AQUOS CRYSTAL」と「AQUOS CRYSTAL X」を発表した

スピーカーを同梱、VoLTEにも対応!

発表会にはソフトバンクモバイル マーケティング戦略統括部 統括部長の田原眞紀氏が登壇し、概要を説明した。AQUOS CRYSTALは、約5インチのHDディスプレイ(1280×720ドット)を備えたモデル。ソフトバンクグループだけの独占モデルとして提供される。端末にはディスプレイの外枠が限りなく細い「フレームレス構造」を採用。田原氏は「まるで画面だけを持つ感覚で、Webブラウジングを楽しめる」とアピールした。

AQUOS CRYSTALは、フレームレス構造を採用した5インチモデル

動画コンテンツなども迫力の映像で楽しめる

登壇した田原氏は「女性でも片手で操作できる」と特長を説明(写真左)。1年前に発売された5インチのAQUOS PHONE Xxと比べても小さく持ちやすくなった(写真右)

端末には世界的なオーディオブランドharman/kardon製のスピーカーが同梱される。これにより音楽や映像コンテンツを思う存分楽しめる。このほかアップデートにより、ソフトバンクモバイルが提供するVoLTEにも対応する予定。8月19日から予約を受け付け、8月29日から発売を開始する。MNP利用なら実質0円で利用できるという。アメリカではスプリントをはじめ、3ブランドから発売される。なお発表会の会場では、実機に触れることができた。詳細は別稿でお伝えする。

世界的なオーディオブランド harman/kardon製のスピーカーが同梱される

電池持ちのよさや、プリインアプリなどAQUOS PHONEシリーズの特長も継承される(写真左)。ソフトバンクセレクションからは、カラフルなカバーが提供される(写真右)