オランダ人アーティストのテルモ・ピーパー(Telmo Pieper)は、自身が4歳の時に描いたという動物や建物の絵を、デジタルペインティング・ソフトウェアを使用し、背景までつけて実写化したという。そのまま絵を取り込んで作り上げられたこれらの作品は線のゆがみもそのままに再現されており、未知なる生物のいるおとぎ話世界へといざなってくれる。

オタマジャクシを巨大化したようなクジラ

小さい羽でがんばって飛んでいる風のハエ

殻が小さすぎたかたつむり

アニメの世界では通用しそうな黒い車

襲われても怖くないかもしれない目がキュートなサメ

半分ケムシ状態の蝶々

半猛禽な鳥

ピサの斜塔のような灯台

デフォルメと現実の間にいるようなクマ

おそらく強いだろう8本足のクワガタ

子どもの絵にはほのぼのする独特の味わいがありますが、大人の技術でリアルに再現してみると、現実とのズレが独特の雰囲気を醸し出しますね。

カラパイア

ブログ「カラパイア」では、地球上に存在するもの、地球外に存在するかもしれないものの生態を、「みんな みんな 生きているんだ ともだちなんだ」目線で観察している。この世の森羅万象、全てがネイチャーのなすがままに、運命で定められた自然淘汰のその日まで、毎日どこかで繰り広げられている、人間を含めたいろんな生物の所業、地球上に起きていること、宇宙で起きていることなどを、動画や画像、ニュースやネタを通して紹介している。