ポニーキャニオンから3カ月連続でリリースされる『大脱出』『ラッシュ/プライドと友情』『ローン・サバイバー』のアクション映画3タイトル。それぞれのBlu-rayとDVDの発売を記念し、現在同社では「男の絆」キャンペーンが実施中だが、アツいキャンペーンをさらに盛り上げるべく"ポニーキャニオングラドル映画宣伝部"に就任した人気グラビアアイドルの高崎聖子、倉持由香、鈴木咲の3人に、各作品オススメのポイントや男の絆・友情について話を聞いた。

"ポニーキャニオングラドル映画宣伝部"に就任した、左から高崎聖子、倉持由香、鈴木咲

――まず、みなさんが今回のキャンペーンタイトルである「男の絆」を感じるのはどんな時ですか?

高崎聖子(以下、高崎) 同じクラスに先生に対して反抗的な男子生徒が一人いたんですが、卒業式で彼が今までずっと反抗していた先生の前で「今まですみませんでした!」と号泣したんです。それを見た時、あんだけツンツンしていた彼が最後はこんな姿を見せるのかと。初めて見た男の涙にほっこりしたのと、男の絆を感じてうらやましいなと思いましたね。

倉持由香(以下、倉持) やっぱり、私は相手の存在を認め合える“ライバル”の存在が男の絆には必要だと思いますね。切磋琢磨して互いを高め合うっていう関係は、男性ならではじゃないですか。これが女の子だと、マラソン大会で「一緒に走ろうね」って言いながらピューっと先に行く、みたいなことが起こりますから(笑)。

高崎・鈴木 分かる分かる~(笑)。 

――鈴木さんはいかがですか。

鈴木咲(以下、鈴木) 私も男同士の絆にはすごく憧れますね。相手が困っていたら、自分のことを考えずに掛け値なしに助けることができる固い関係性というか。あと、男の人って仕事で激しく衝突しても、飲みに行ったらさっぱり忘れて仲良くするじゃないですか。仕事とプライベートは別、みたいな。そこがすごいうらやましいです。

倉持 女性はけっこうそこをグシャっと混ぜがちだよね(笑)。

鈴木 そうそう。次は男に生まれ変わりたい(笑)! それから中学校の時、仲の良い男女グループがいて、同じ女の子を好きになった男子二人の間で「お前が幸せになるならいいよ」みたいな会話があって、一人の男子が身を引いたのを見た時、絆を感じましたね。けど、女の子の方はどちらのことも好きじゃなかったというオチもありますが…(笑)。

高崎 でも、最終的にその二人の友情はものすごく深まりそう。

――それでは、まだ未見の人に向けて、それぞれ担当する作品のPRをお願いします!

鈴木 はい! 私が担当している『ローン・サバイバー』という作品は、アフガン戦争で実際にあったレッド・ウィング作戦がストーリーの基になっています。たった一人生き残った兵士がその過程で仲間たちとの助け合いや絆、友情を育んでいく姿を描いているんです。

――ずばり、見どころは?

鈴木 サバゲー好きな私としては、決して派手ではないリアルな戦いが繰り広げられているところがポイントですね。ミリタリーファンにはたまらないと思います。

――倉持さんはいかがですか。

倉持 私が担当する『ラッシュ/プライドと友情』という作品は、ジェームズ・ハントとニキ・ラウダという実在するF1レーサー二人を主人公に、情熱的で天才肌のハントと、冷静沈着で頭脳派のラウダ、二人のドライバー対極的な生き方と極限状態のレースを描いた映画です。正反対の二人のそれぞれの苦悩、周囲を巻き込んで繰り広げていく人間模様が見どころですね。あと、なんといってもレースシーンは迫力満点です。ストーリー最後のレースの舞台が鈴鹿サーキットなのも、日本人としてはムネアツですよ。

――倉持さんは個人的にどちらが好きなんですか?

倉持 ラウダですね。最初はハントの方がいいなって思ったんですけど、やっぱりラウダ。

鈴木 私もラウダかな。色々な女性と遊んでも最後は私のことを思い出して帰ってきて欲しい。

高崎 え~、ハントだよ~。ちょっと遊ばれたいな(笑)。

倉持 そのコメントはダメだろ~(笑)。

鈴木 危ない~(笑)。

倉持 こういうふうに「どっちのレーサーが好き?」という話で盛り上がることもできます(笑)。

――では、高崎さん、作品の見どころをどうぞ。

高崎 はい! 私が担当する『大脱出』は、なんといってもシルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの二大アクションスターの初共演が見どころです。もちろんストーリーも"男の絆"が満載で、落ち込むシュワちゃんをスタローンが慰めるシーンがオススメ。そして最後はド派手な爆発シーンが待ってます(笑)。

鈴木 やっぱり最後は爆発シーンがないとね。

倉持 だよね~。

鈴木 銃撃戦からの爆発シーン。で、ヘリ登場、みたいな(笑)。

――高崎さんはシュワちゃんとスタローン、どっちが好きですか?

高崎 私はシュワちゃんかな。

鈴木・倉持 ダダスタダダーン、ダダスタダダーン(笑)。(注:映画『ターミネーター』のテーマ曲)

――倉持さんと鈴木さんは?

倉持 スタローンかなぁ。

鈴木 私もスタローン。胸板が厚い厚い。飛び込みたい! そして救出されたい(笑)!