暑すぎる夏を迎えると、なんとなく食欲がなくなり、食事を作るのが面倒になる人も多いのでは? しかし、食べなくては夏バテを避けられない。では、いっそのこと、食べることや作ることを存分に楽しもうではないか! そこでキッチンで活躍する、今注目すべき6アイテムを紹介する。

東芝「石窯ドーム ER-MD500」

お菓子作り成功のカギ! ムラのない焼き上がりを実現

石窯ドーム ER-MD500

「石窯ドーム ER-MD500」の特徴はなんといっても、庫内の天井がドーム型になっていること。ドーム型の天井のおかげで、熱の対流が自然に発生し、オーブン庫内の温度ムラを防げる。クッキーやカップケーキ、プリン、菓子パンなど、子供と一緒に作りやすいお菓子は、小さいものをたくさん並べて焼くことが意外と多い。そういったメニューは、焼き上がりを均一にするのがなかなか難しいのだ。仕上がりを均一にするポイントは庫内の温度ムラをなくすこと。まさに、「石窯ドーム ER-MD500」の得意技である。楽しいお菓子作りを成功に近づける、頼れる一台だ。

ドーム型の天井と背面のファンで隅々まで温度を一定に保つ

12年モデルで焼いたロールパン

ER-MD500で焼いたロールパン

製品カテゴリ オーブンレンジ
付属品 遠赤包み焼角皿(とれちゃうコート)2枚、焼網、取扱い説明書、別冊料理集
本体サイズ W500×D465×H412mm
重量 約24kg
市場価格 150,000円前後(税別)


パナソニック「Wおどり炊き SR-SPX104」

圧力&スチームで理想の銀シャリを生み出す

Wおどり炊き SR-SPX104

美味しいご飯を炊くために大切な点は、米、水、研ぎ方、火加減といくつかある。中でも重要なポイントである火加減の調節を安心して任せられる炊飯器として「Wおどり炊き SR-SPX104」を取り上げたい。「Wおどり炊き SR-SPX104」は、美味しく、ふっくらとしたご飯を炊き上げるために、温度、水の対流、圧力、スチームを細分化して管理する。固め、柔らかめといった炊き上がりの指定や、20銘柄21品種もの米の特徴に合わせた火加減調節も可能。自分では調整が難しい領域まで炊飯器が踏み込んで米のうまさを引き出すのだ。炊き上がりや米の銘柄設定はスマートフォンからも行える。暑い夏でも、おいしいご飯は食卓に欠かせない存在だ。

上面、側面、底面の計6か所のIHで火加減を調節

スチームで米一粒一粒に旨みを閉じ込める

製品カテゴリ IHジャー炊飯器
付属品 しゃもじ、しゃもじホルダー、計量カップ
本体サイズ W266×D338×H233mm
重量 約7.3kg
市場価格 105,000円前後(税別)


フィリップス「ヌードルメーカー HR2365」

粉と水があれば10分でカンタンに自家製麺を作れる

ヌードルメーカー HR2365

夏バテで食欲がなくても麺ならつるっと入ってしまう、という人も多いのではないだろうか。そこで今回は自家製麺を家庭で手軽に作れるマシンを紹介したい。「ヌードルメーカー HR2365」は、「粉を入れる」「ボタンを押す」「水などの材料を入れる」という3ステップで本格的な生麺を作れる家庭用製麺機。作れる麺も豊富で、うどん、そば、ラーメン、パスタなど、材料を変えれば和洋中のメニューを網羅する。麺の要であるコシも好みで4段階に調節できる本格仕様だ。

多様な麺を手作りできる

麺の形は4種類。丸、角2種、平と使い分けできる

製品カテゴリ 製麺機
付属品 製麺キャップ4種類(1.6mm角麺、2mm丸麺、2.5mm角麺、1.6mm平麺)、クリーニングキット、計量カップ、レシピブック
本体サイズ W215×D343×H300mm
重量 約7.8Kg
市場価格 32,000円前後(税別)