6月12日(木)から15日(日)まで東京ビッグサイトで開催された、日本最大の玩具見本市「東京おもちゃショー2014」。タカラトミーブースでは、4月にロボットトイブランド「Omnibot(オムニボット)」の新製品として鳴り物入りで発表された「Hello! MiP」と「Hello! Zoomer」が発売間近で大フィーチャーされると聞き、取材へ向かった。

今年も東京ビッグサイト西ホールで開催された「東京おもちゃショー」

着ぐるみリカちゃんも新「Omnibot」をオススメ?

タカラトミーがこれらの発売を決めた背景には、デアゴスティーニの分冊ロボットキット・週刊『ロビ』の大ヒットや、「ルンバ」に代表されるロボット掃除機の普及があったそうだ。先日、ソフトバンクの感情認識パーソナルロボット「Pepper」も発表され話題になったが、今年はロボットトイの新製品もいろいろと登場するのでは? と期待しつつ、会場の各社ブースも回ってみた。

そんな訳で本レポートは、自律性やインタラクティブ性を持ったロボットトイに的を絞ったフォトレポートとしてお届けしたい。実は2009年2010年にも "定点観測" と称して、同様のおもちゃショーレポートをまとめたのだが、興味のある方は同ジャンルの4~5年を経ての変化もチェックしてみて欲しい。