マクドナルドが青一色に! W杯公式「ジャパンバーガー」先行販売に長蛇の列

日本マクドナルドは「2014 FIFA ワールドカップ ブラジル大会」の開幕を翌日に控えた12日、「マクドナルド渋谷東映プラザ店」（東京都・渋谷）で「ジャパンバーガー ビーフメンチ」(399円)の先行販売開始セレモニーを行った。

これは、「FIFA World Cup公式ハンバーガー」の第二弾として18日から販売予定の「ジャパンバーガー ビーフメンチ」を、「マクドナルド 2014 FIFA ワールドカップ キャンペーン」フラッグシップ店舗となった同店でひと足早く提供を開始したもの。

FIFA ワールドカップオフィシャルスポンサー兼オフィシャルレストランを務める同社では、ワールドカップを一層盛り上げていくため、今大会に出場する8カ国をイメージしたハンバーガーやサイドメニュー、デザートなど全14種類を順次展開している。

サムライブルーが列を成す

この日は雨の降る中、傘を差した「青い列」が店舗の外に伸びていた。青色の上着など着用したうえで来店して「ジャパンバーガー ビーフメンチ」スペシャルセットを注文すると、先行販売記念の「オリジナルTシャツ」がもらえるため、詰めかけた人は一様にサムライブルーに身を包んでいたのだ。販売開始時刻になると待ちわびた人々が続々と店に流れ込み、店内はたちまち青で染まった。

セレモニーは、流暢な日本語でしゃべる陽気なドナルドの司会のもと、店長の「いらっしゃいませ!」でスタートした。記念すべき第1号となった女性客は「1時間以上前から並んでいた」と話し、スペシャルセットと記念Tシャツを受け取って笑顔を見せた。中には、仕事を抜けて早めのランチに来ていた会社員や自分と同じ名前のユニフォームを着たサッカーファンの姿も。

日本人の心をガッツリつかむジューシーメンチカツ

「ジャパンバーガー ビーフメンチ」は、サッカーボール型のバンズでチーズ入りメンチカツを新鮮なシャキシャキキャベツといっしょに挟んだ、ぜいたくなハンバーガー。6種類の野菜と果実をすりおろした特製ソースと相まって、ビーフとオニオンの旨みが口の中に広がる逸品に仕上がっている。

早速食べている人に感想を聞くと「メンチカツがサクサクしていて、ボリュームもすごい! ジューシーでおいしいです」と満足した様子で話してくれた。

W杯仕様の店内で日本を応援しよう!

マクドナルド渋谷東映プラザ店は、青のカウンターや緑の芝生の床など、内装もワールドカップ仕様に。日本初戦となる6月15日10時からのコートジボワール戦は、パブリックビューイングを予定している。