あなたの「女子力」、大丈夫ですか?

最近、よく目にしたり耳にしたりする「女子力」。自身の女性としての魅力の有無を指す言葉ですが、実は以下のこんな生活習慣が、女子力を急降下させる一因になっているのです。

■部屋の掃除を怠る

なぜ部屋の掃除をサボると女子力が急降下するかというと、「部屋は心を映す鏡」だから。掃除を怠り清潔感のない部屋で過ごすことに耐久性ができてしまうと、生活のあらゆる場面で「これぐらいなら、まぁいいか」「面倒くさいから後で」と考えがちになり、以下の生活習慣につながっていくのです。

■ムダ毛を放置

「これぐらいなら、まぁいいか」と、手抜きをしがちになる初段階が、ムダ毛の放置ではないでしょうか。特に生足になる機会が多いこれからの季節にムダ毛を放置すると、膝丈より短いスカートをはく日が必然的に減少します。パンツよりも脚さばきを女性らしくしなければならないスカートをはかないと、女子力が急降下することは目に見えています。半袖を着た時の脇の下も、人は見ていないようで見ているので要注意です。

■すっぴんで外出

ムダ毛放置後にやりがちな行為が、すっぴんでの外出。すっぴんで外出することが女子力を急降下させる理由は、肌の老化を促進させるからです。日焼けはシミ、シワ、たるみの原因と言われていますが、これらの症状が肌に如実に表れることで「私も年をとったな……」とネガティブな気持ちに陥り、オンナとしての自分をあきらめるようになり、結果として女子力も下がるという悪循環にハマッてしまうのです。

オンナをやめたくないのであれば、紫外線が降り注ぐ時間帯は最低でも日焼け止めだけは塗りましょう。ただし、日焼け止めの上にファンデーションを重ねたほうが日焼け防止効果が高いという説もあります。そして、翌朝自分の女子力の低下にがっかりしないよう、夜はメイクをオフする習慣も忘れないようにしたいものです。

■休日は部屋にこもりがち

疲れているからと一歩も外出しない休日を繰り返すと、着替えるきっかけを得られず1日中パジャマで過ごすことになりやすくなります。パジャマで過ごす際、恋人とお泊まりをする時以外は髪はボサボサのままでヨレヨレのTシャツにジャージ、などという女性も多いのではないでしょうか。

そういった日は当然、下着にも気を使いませんから、身だしなみを整えるという、女子力の基本の「き」が抜けて、怠惰な自分を許すようになり、以下、「部屋の掃除を怠る」から「休日は部屋にこもりがち」までをリピートするようになってしまうものなのです。

最近、女子力が下がり気味と自覚しているみなさんは、まずは部屋の掃除から始めてみてはいかがでしょうか。部屋がスッキリすると心もクリアになり、何事に対してもやる気がみなぎってくるものですよ。

※写真と本文は関係ありません

著者プロフィール

内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。1800人以上の人物取材の経験で磨かれた鋭い洞察力が武器。事務、販売、接客など数多くの職業を経験後、2004年にフリーライターとして活動開始。男性誌で約3年以上、恋愛やセックス特集を担当。ライター活動中に取得した心理カウンセラーになるために学ぶ必須項目の心理学と取材データを元に、処女作の「恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80」(講談社)を上梓。「恋愛コラムニスト内埜さくらのブログ」も更新中。無料恋愛相談も実施中(休止中の時期もあるため事前に必ずブログを参照のこと)。