日本マイクロソフトは30日、Windowsタブレットを利用したスポーツ観戦の楽しみ方を提案する「すぽレットキャンペーン」を同日より開始すると発表した。同キャンペーンのコンセプトは"タブレットでサッカーを100倍楽しもう!"というもの。都内で開催された記者説明会には、特別ゲストとしてサッカー元日本代表の北澤豪さんが招かれた。

日本マイクロソフトは、タブレットでサッカーを100倍楽しもう!をコンセプトにしたすぽレット キャンペーンを展開する

キャンペーンの概要

説明会の冒頭、日本マイクロソフト 業務執行役員の金古毅氏が登壇し、キャンペーンの概要を説明した。すぽレットキャンペーンは、Windowsタブレットの拡販を目的に展開する施策。サッカーの試合データがリアルタイムで配信されるWindowsストアアプリ「リアサカLIVE」の提供、抽選で1名に最大100万円分の賞品が当たるTwitterキャンペーン「スポーツ名場面ツイートキャンペーン」、抽選で1万名にWindowsストアクーポン500円分が当たる「Windowsストアクーポンキャンペーン」の3つの要素から構成される。

登壇する日本マイクロソフトの金古毅氏。すぽレットキャンペーンは、3つの要素から構成される

ツイートキャンペーンは、つぶやき1回を1口として抽選が行われる(写真左)。Windowsストアクーポンキャンペーンでは、抽選で1万名にWindowsストアクーポン500円分が当たる(写真右)

同社では今年3月、Windowsタブレットと"女子旅"を絡めた「旅レット8 キャンペーン」を展開した。 その結果、H.I.S.アプリはアプリランキングの上位に上昇し、Windowsタブレットの売り上げは1月予想の2倍に増加、女性購入率も15%増加したという。この結果について金古氏は「ターゲット層に合ったシナリオベースの提案が大事だと感じた」と話した。その上で、キャンペーン第2弾となる今回の施策についても「スポーツのデータを取り扱うプロフェッショナルカンパニーとの協業は、Windowsタブレットの価値を高めてくれる」と期待を寄せる。日本マイクロソフトでは、今後ともこうした施策を通じて消費者に新しい提案をしていく考えだ。

3月に発表した旅レット8キャンペーンにより、女性の購入者が増加した(写真左)。7~11.6インチタブレット市場におけるWindowsタブレットのシェアが伸びている(写真右)