名古屋なので「N」

TVアニメ『悪魔のリドル』のオープニングテーマ「創傷イノセンス」を2014年4月23日にリリースし、アーティストデビューをはたした声優・内田真礼。その発売を記念したイベント「Maaya Party!」が5月10日、名古屋・中村文化小劇場にて開催された。

5月3日に東京で行われたのに続いての「Maaya Party!」は、司会も引き続き構成作家のちゃんこ氏が担当。名古屋会場でのイベントは1回のみだったこともあり、「全力で名古屋を表現しながらの登場」というちゃんこ氏の呼び込みで、ステージに内田真礼が登場する。

名古屋ということで「しゃちほこ」で登場する内田。「走りながら"しゃちほこ"をやろうと思ったけど、自分でも何をやってるのかと思って迷いがあった」と苦笑いするも、会場からは大きな歓声で迎え入れらる。

元気一杯でステージに飛び出して"しゃちほこ"

オープニングトークに続いて行われた最初のコーナーは「イノセンスフォト」。最近の趣味は写真を撮ることという内田が、イノセンスな気持ちで撮った写真を紹介するというもので、最近購入したゲームや、ニコニコ超会議でゲットしたアイテムなどが会場のスクリーンに映し出された。

来場者アンケートをもとにしたトークコーナーでは、アーティスト・内田真礼に望むこととして「写真集」という声があがる。ほかの声優さんができないことをしたいという内田は、ベビー服みたいな衣装で、甘えた感じの写真を撮りたいと話すが、

内田「ガラガラとか持って、パンパース?」
ちゃんこ氏「おむつですか?」
内田「あ、ロンパース?」
ちゃんこ氏「だいぶ違いますね」

また、「バースデーライブか年越しライブをしてほしい」という声に対して、バースデーライブ実現に向けて、観客が"ハッピーバースデートゥーユー"を歌い、白いペンライトを内田が吹き消すリハーサルが行われる一幕もあった(なお、内田の誕生日は半年以上先の12月27日)。

ボックスから引いた紙に書かれた単語を話題にMCを行う「ライブMC 創傷リハーサル」のコーナーでは、「跳び箱」「四面楚歌」といった単語でMCを実演。「四面楚歌」の意味がよく理解できていないながらも、強引にトークを展開する内田の姿に、会場も大きく盛り上がった。

どんな単語でも強引にMC

そしてイベントのメインともいえるライブコーナーでは、デビュー曲「創傷イノセンス」とカップリング曲の「高鳴りのソルフェージュ」を披露。最後はハイタッチ会で、ファン一人ひとりとのコミュニケーションを楽しみ、およそ一時間のイベントを締めくくった。

ライブでは「創傷イノセンス」と「高鳴りのソルフェージュ」を披露

最後はハイタッチ会で締めくくる