自分の知識を深めたい、会話のタネにしたい……様々な理由で読まれるネット上の記事。しかし、様々なメディアがネットでニュースや記事を配信し、様々な書き手やブロガーが続々とエントリーを投稿している中で限られた時間においてすべてに目を通すのは難しい。そんな中、最近ではネットで話題の記事やエントリーを選んで配信してくれる「ニュースキュレーションアプリ」に注目が集まっている。

アプリ側で人気の記事を選んでくれるので、様々なニュース系サイトをひとつひとつ開いて読む必要がなく、ホットな話題だけをまとめて読むことができる点が便利。通勤や入浴の時間といったスキマ時間でも世間の動向をチェックできて、忙しい人にうってつけだ。ここでは話題になっているアプリを5本ピックアップして、それぞれの機能や容量比較しつつ紹介していこう。

Gunosy

注目の記事やウィジェットなども見やすくまとめられ、操作性も軽快な画面

アカウントと連携させることで、よりユーザーに最適化されたニュースが配信されるようになる

最近、テレビCMで見かけることが多いのでご存知の方も多いだろう。「Gunosy」の人気の理由はユーザーが見ている記事やニュースを独自のアルゴリズムで解析し、利用者が読みたい記事を提供する機能があること。アプリでは「マイニュース」というカテゴリーを表示させると、Gunosyが解析した読みたい記事が表示される仕組みだ。アプリによるとFacebook・Twitter、はてなブックマークのアカウントをアプリに連携させるとより最適化したニュースが届くという。

また、ニュースの配信回数は最高で4回と多く(設定で変更可能)、速報機能もついているので、話題のニュースを素早く読むことができるのもメリットだろう。興味深い記事だけど読む時間がない、という場合は、記事を保存するクリップ機能を使えば後でゆっくり読むことが可能だ。アプリ版では画面にわかりづらく広告記事がはさんであって、記事だと思ってタップしてしまいがちになることが少し残念だが、マイニュースという独自機能はもちろん、一般のニュースも読みやすくまとめられている。最新のニュースをサッと読みたい人や読みたい記事を労力かけずに探したい人におススメだろう。