また、発着信にかかる時間が大幅に短縮されること、通話中でも高速なデータ通信が可能なことなどが紹介された。

VoLTE同士ではスピーディーな発着信が可能

さらに、VoLTEが導入されることでネットワークにも利点がある。音声・パケットともにLTE化されることで、3Gに比べて周波数効率が約3倍に向上し、「周波数のリソースを節約することができ、空いた分だけデータ通信をさらに快適に利用していただけるようになる」という。

周波数効率の向上により、大容量ネットワークが確保される

加藤氏は、「ネットワークにより人と人は時間と空間の制約を超え、臨場感のあるコミュニケーションが可能になる。ドコモが提供するこれからの未来にもご期待いただきたい」とVoLTEサービス導入への意気込みを述べた。