スマートフォンの普及が進んでいる一方で、頑なに従来型の携帯電話(いわゆるガラケー)を使い続けている人たちもいる。現在、ガラケーを使っている人たちは、スマホの流行についてどのように感じているのだろうか。そこで今回、ガラケーを使っているマイナビニュースの会員300人に、色々とおせっかいな質問をぶつけてみた。本稿では「なぜスマホにしないの?」と言われて不快に思った割合と、その理由について紹介していこう。

不快に思う、は2割弱!?

「なぜスマートフォンにしないのか」と言われて、不快に思ったことがありますか?という質問に対して「はい」は18.3%(55人)、「いいえ」は81.7%(245人)という結果だった。

「なぜスマートフォンにしないのか」と言われて、不快に思ったことがありますか?

8割以上が「いいえ」(不快には思っていない)という意外な結果だった。筆者も、つい身近なガラケーユーザーに「なんでスマホにしないの?」と聞いてしまう人間だ。この結果を確認して、少しホッとした。アンケートでは「はい」(不快に思っている)と答えた人に対して、その理由を自由記述の形式で尋ねている。

不快に思う理由には「時代遅れ、とバカにされているように感じる」「余計なお世話」「上から目線に感じる」「スマホが当たり前という風潮が嫌」といったものがあった。"時代遅れ"というキーワードを使っている人が多く、「ガラケーだけど、時代遅れとは思われたくない」という心苦しさが強く伝わってくるようだった。