KDDIは8日、2014年夏モデルとなる新製品として、スマートフォンを6機種、タブレットを2機種を5月15日より順次発売すると発表した。スマートフォンでは、auオリジナルスマホ「isai」の最新モデル「isai FL」をはじめ、「Xperia ZL2」、「GALAXY S5」、「AQUOS SERIE」といった定番モデル、「URBANO」の最新モデル、高耐久スマートフォン「TORQUE」といったバラエティに富んだモデルをラインナップする。

また、タブレットでは、10インチタブレットとして世界最薄最軽量を実現した「Xperia Z2 Tablet」と、カラーにこだわった8インチタブレット「ASUS MeMO Pad 8」を新たに発表した。

記者発表会でこれらの最新モデル8機種に触れる機会を得たので、それぞれの特徴と、どんなユーザーにオススメできるかを紹介していこう。中編では「AQUOS SERIE」「URBANO」「TORQUE」の3機種を扱う。

「AQUOS SERIE」

AQUOS SERIE前面

背面

スマートフォンの機能強化には波というか、ブームがあって、たとえばちょっと前は大画面化だったり、挟ベゼル化だったり、バッテリーの持ちのアップだったりがトレンドだった。

その意味では、今回のau2014夏モデル機種のトレンドはカメラ性能の強化といえるだろう。シャープの「AQUOS SERIE」もまた、カメラ機能を大幅に強化してきた機種の一つだ。とはいえ、その方向性はXperiaともGALAXYともまた少し違うものだ。