【レポート】

東京都・東日暮里の「ねこまる茶房」がスゴい! ナポリタンはニャポリタンに

東京都・東日暮里には、内装からメニューにいたるまで猫づくしのカフェがあるという。その名も「ねこまる茶房」。猫好きならずとも一度は訪れてみたいコンセプチュアルなお店だ。

目が合うと「残さず食べてにゃ!」って言われてる気がしてくる「ニャポリタン」(880円)

写メせずにはいられないメニューがたくさん

運営しているのは、自宅でも猫と暮らしているという愛猫家の丸山晶代さん。今から18年前に、生後約1週間の子猫・モモちゃんを保護して一緒に暮らし始めて以来、大の猫好きなのだという。現在では3匹の猫と暮らしているというが、すべて保護した猫なのだそう。

猫好きが高じた結果、猫雑貨も好きになり、2008年、北区王子に「元祖猫商 丸山商店」をオープン。その後、「猫好きさんがほっこりできる『猫の集会場』を作りたい!」との想いから、2012年4月29日の「肉球の日」に「ねこまる茶房」を開店したという。

開店は土、日の2日間だけだが(12時~18時)、毎週末、うわさをききつけた猫好きたちでにぎわっている。

客の目当てのひとつが、猫をかたどったキュートなメニューの数々。とりわけ人気が高い「ニャポリタン」(880円)は、無農薬野菜サラダと猫型ピクルス付きで栄養バランスもばっちりなのがうれしいところ。晶代さんによると、「給食がない土曜日に、お母さんが作ってくれたお昼ご飯」をイメージしているのだとか。

また、同じくサラダとピクルス付きの「猫顔カレー」(980円)も好評だ。こちらは、市販のルーを使わず旬の素材を使っているため、身体にもやさしいのが特徴。また、月替わりで使う食材が変わるため、毎月楽しみにしている常連さんも多いのだとか。

人気メニューの「ニャプチーノ」(肉球クッキー付きで600円)

猫顔カレーもいろいろ!

猫という自覚がない猫嫌いの猫が接客!?

お店には看板猫もいる。最年長18歳のモモちゃんは、晶代さんいわく「猫という自覚がない猫嫌いの猫」とのこと。今年で17歳になる黒猫のおはぎ君は、虐待された過去があるのか少々ビビリな一面も。「お客さんの前に顔を出すことはあまりないですが、私にはデレデレなんですよ(笑)」(晶代さん)。

15歳になる茶トラのきなこちゃんは、夕方になると、2階の住居から1階の店舗へ「出勤」してくることが多いのだとか。

猫好きなら一度は試してほしい「猫タロット」

さらに特筆すべきは、店内で占い師の夏目ヨウコさんによる「猫タロット」を体験できること(予約制・20分2,000円)。「猫タロット」とは、カードの絵柄がすべて猫ちゃんという一風変わったタロットカードのこと。

このまま部屋に飾っておきたくなるようなかわいいイラストの「猫タロット」

「鑑定はお食事を提供する部屋とは別の、4畳半の個室で受けていただいているのですが、夏目さんとお客さんの笑い声がキッチンの方まで届いてくることもしばしば。夏目さんの持ち前の明るさが、お客さんにも波及するんでしょうね。それに、どんなカードが出ても必ず前向きになれるヒントをくれるから、みんな自然と笑顔になれるんだと思います」。

猫タロットが行われている個室には、招き猫の置物がずらりと並んでいるのだが、もしかしたらこの子たちも客の心に楽しい気分を呼び込むために、力を貸してくれているのかもしれない。ちなみに、招き猫の中には和装でめかしこんでいる子もいるのだが、実は晶代さん自身も常にお着物でお客さんをお迎えしている。

「昔から昭和レトロが大好きで、この店も『昭和の応接間』をイメージして作ったんですよ」と晶代さん。着物か帯のどちらか一方は必ず猫柄をチョイスしているというから驚きだ。来店の際は、晶代さんのお召し物にもぜひ注目してみてほしい。

昭和のあたたかな雰囲気を醸し出している“応接間”

最後に余談だが、晶代さんはなんと、日本で唯一の「ちくわぶ料理研究家」というマニアックな肩書きの持ち主でもあることを紹介しておこう。ちくわぶが好物という人はかわいい猫たちに囲まれながら、晶代さんとのちくわぶ談義を楽しむのもありかも!?

お帰りの際は、お土産に「にゃかろん」(2個500円)をどうぞ

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