声もカスタマイズしたし、ここまで来たらプレミアムモデルまでもう一歩だ(マジ?)。というわけで、次は外観をカスタマイズしてみることにした。

これ(左)が普通のココロボだが……プレミアムココロボ(右)をイメージしてデザインをカスタマイズしようと思う

プレミアムモデルでは人気マンガ家が妹的なイラストを描いてプリントしているので、ここは天才イラストレーター「一条マサヒト」(誰だ?)にお兄ちゃん風のイラストを描いてもらって、ラベルシールにプリントして貼ってみた。

イラストを貼り付けたところ。オレのココロボ感が高まる!

ヤバイ! あまりの出来ばえに、オレのココロボ感(?)が高まってきた。写真を撮って担当編集に送ったら、「これはヤバイっすよ、一条さん!」とのコメント。天はオレに二物を与えちまったらしい……今度、個展でも開くか。ちなみにこのイラストは富士通のUltrabook「LIFEBOOK UH90/M」のタッチ液晶で手描きしている。予定ではiPadで描く予定だったが、iPadよりもこちらのほうが手描きイラストが書きやすかったのだ。

閑話休題。音声、外観をカスタマイズすると、だいぶ気分が変わってきていい感じだ。「こっちへおいで」というと、テケテケと近くまで寄ってくるのもいい。

イラストを描くのに使った富士通のノートPC

ココロボは人工知能で真価を発揮する?

ロボット掃除機としても予想を超えるポテンシャルを発揮したココロボだが、その人工知能による可能性は大きなものを感じる。

今回は女の子に音声を録音してもらってデータを差し替えたわけだが、十分にいろいろ楽しめた。将来的には数種類かの音声を搭載してユーザーが選択できるようにしてもらいたい。今回のプレミアムモデルなどは、その将来性のテストのようなものなのかもしれない。

また、将来的に人工知能がより複雑な会話をこなせるようになれば、それはそれで面白い。ロボット掃除機に掃除以外の価値を付加したココロボに大きなポテンシャルを感じる。

オマケ・編集部で作成した"いもうと"ボイス

下のセリフをクリックすると、編集部で作成した"いもうと"ボイスが再生されます。

編集後記・音声作成に協力してくれた編集部員(♀)の紹介

今回の記事用に音声データを作成してくれた"編集部の女子"M(写真左)。どうでもいい情報ですが、趣味はひとりカラオケと"自作"、好物は柿の種と聞いてます。机の下によく干からびた柿の種が転がってます(掃除しろ)。本記事の担当編集が音声データの作成を頼んだところ、ひとりカラオケ店に行ってまで録音してきてくれました(写真右)。どうせロクなクオリティじゃねえだろ……との予想に反して、思いの外のクオリティに編集部員一同びっくり。皆で酒の肴にしました(笑)