iPhone 5s発売から半年余り。世の中の注目はすでにiPhone 6に移っている。現段階では、噂レベルの情報しかないが、iPhone 6についてみんなはどう思っているのか。ディスプレイのサイズは? デザインは? ここではマイナビニュース会員500人に聞いた結果を複数回に分けてリポートする。第2回は「iPhone 6が曲面ディスプレイだったら購買意欲は減退するか」について。

最近のスマートフォンで奇抜なデザインといえば、曲面ディスプレイが筆頭にあがるだろう。Androidスマートフォンでは何機種かリリースされているが、iPhone 6がそうなったら、購買意欲は変化するのか。

そのことについて聞いたところ、最も多かった回答は「どちらでもいい」で56.8%(284人)、「購買意欲は減退する」は34.4%(172人)、「平面のディスプレイよりも欲しいと思う」は8.8%(44人)だった。

iPhoneの新モデルが弓なりに曲がった曲面ディスプレイだったら、購買意欲は変化するか否かについて

iPhone 6のディスプレイが平面でも曲面でも購買意欲は変わらない、という人が6割弱を占める意外な結果となった。これは何を意味しているのだろうか。

Android端末で導入され始めている"曲面ディスプレイ"のスマホに対する市場の評価は、まだ定まったものではない。したがって同じ質問をAndroidユーザーに投げかけたら、結果は異なるものになったのではないだろうか。

しかし新モデルが出る度にユーザーを驚かせ、ひとつ高い次元で満足させてきたiPhoneシリーズである。「アップルの製品なら間違いないはず」「曲面ディスプレイになっても使いやすそう」という安心感や信頼感が、この数字になって現れていると言えそうだ。

調査時期:2014年2月19日~2014年2月20日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:500件
調査方法:インターネットログイン式アンケート